トイレのうず

東京都民の K 氏に続き千葉県民の U 氏まできれいな画面で tvk が鑑賞できるというではないか。そんなことを神奈川県民のわたしが指をくわえてみているわけにはいかない。
中断しているかと思われているこの企画、水面下で継続中。

以下、いつもと同じくわたし以外関係ないと思われる電波の話。

経過をご報告すると、街の電気屋さんは一応は来てくれたのだが、うちのテレビを見るなり、きれいに映っている方、真鶴の基地局と 1 ch しかずれてないからどうしても干渉する、さらにはデジタル放送が始まるまでの辛抱、とどめはデジタルチューナーがついている薄型テレビに買え換えろ、とのたもわれた。
このおっさんはやる気がない、と瞬時に判断したわたしは何もいわずおっさんを見送ったけれど、心の中でいちいち反論してみた。
確かにこの近辺にしてみればきれいに映っている方だろう。それはその昔、お世話になっているガス屋さんでテレビを購入した際、母親が「十分きれいです」と言っているにもかかわらず、もっときれいに映るはず、といろいろと調整をしてくれた結果なのだ。(なぜガス屋でテレビを買ったのかは話すと長くなるからここではカットする。)
真鶴の基地局と干渉する件については、確かに真鶴局と南足柄局はすべてのチャンネルにおいて隣接している。それは神奈川県テレビチャンネル周波数ガイドでも確認済みである。もしそれが本当だとしたら、すべてのチャンネルにおいて同じような状況が起きるはずである。どうして tvk だけこんなにも映りが悪いのかそれをわたしが納得するように説明してほしい。そして何より、 tvk の放送終了後、静岡の SBS テレビが映ったのが、オフセットビートである証拠ではないのか?
そして、デジタル放送が始まるのを待っていたら、「どうでしょうリターンズ」は終わってしまう。今、きれいに tvk を見たいのだ。テレビだけ買い換えたって意味がないのだ!

というわけで、残された道は自力でどうにかするしかない。マンション暮らしでケーブルテレビが勝手に入る K 氏や U 氏をうらやましく思いながら、今日も一軒家の屋根についているアンテナと格闘するのである。

近所の家電量販店に気になっている商品であるマスプロのオフセットビートキャンセラー OBC-1 の値段を訊きにゆく。アンテナ関連コーナーにマスプロのカタログを見つけにらめっこ。やはりここにもオフセットビートキャンセラー OBC-1 はオープンプライスとしか書いていない。カタログを持って暇そうな店員に質問してみる。
普段は扱っていないような商品なのでメーカーに直接電話して訊いてくれた。そして出た答えは、「特注品なので回答まで 2 〜 3 日お時間を頂きます」というもの。どうやらわたしが欲しがったオフセットビートキャンセラー OBC-1 は個人ではなく業者が取り付けるような商品らしいのだ。そして、店員さんが一言、「マスプロの特注商品は高いです」
わたし「高いってどれくらいですか?」
店員「万単位になります」
わたし「どれくらいの……」
店員「今はわかりかねます」
万単位っていわれても、 1 万と 5 万じゃ雲泥の差じゃないですか、それくらいの目安でいいからいくらか知りたかったのに。

ついでにフィーダー線の簡易 FM アンテナでは FM の入りが悪いので、屋根の FM アンテナから自室に電波を引きたかったので、 FMUV ミキサーを注文。テレビの配線に FM 電波も乗せてしまおうという魂胆。分配機でテレビと FM チューナーに分けたときあまりにも電波の状態が悪かったら、改めてブースターを買おう。

そんなこんなで「挑戦!  tvk の映りはどこまでよくなるのか その 4 」につづくのであった。

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