ぼやき

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昨日から確定申告の受付が始まりました。国税庁の e-tax の平成 24 年分の「確定申告特集」を確認してみると……

e-Tax 平成 24 年分利用環境

やっぱりというか Mac OS 10.6 Snow Leopard しか動作確認されていません。 Mac の最新 OS の Mac OS X 10.8 Mountain Lion や Mac OS X 10.7 Lion からは e-Tax できないようです。

去年は Mac OS X 10.7 Lion にて「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」で電子署名を付与することができない事象が確認されていて、やはり Mac OS 10.6 Snow Leopard からしか e-Tax できなかったのだけれど、 1 年たっても何も変っていないのか、と思って下の方の小さな文字のところを読んでみたら理由が書いてありました。

確定申告書等作成コーナーから電子申告等データを e-Tax に直接送信する場合、 MacOS10.7 及び 10.8 は推奨環境外としております。 MacOS をお使いの方が電子申告等データを e-Tax に送信する場合には、 JAVA の設定が必要となりますが、平成 24 年 10 月 16 日に Apple 社からリリースされた JAVA6 のセキュリティーアップデート( Java for OS X 2012-006 )を適用することにより MacOS10.7 及び 10.8 において e-Tax への送信に必要となる一部の機能が正常に動作しない事象が確認されております。

今年は Java の不具合ですか。 2012 年の 10 月 16 日まではきっと動いていたんだろうね。

そこで「 Java for OS X 2012-006 」で Java SE 6 を 1.6.0_36 にアップデートすることによって何が変わったのか調べてみました。このアップデートでの大きな変更点は Apple により提供された Java アプレットプラグインがすべてのブラウザからアンインストールされることです。これにより Safari から e-Tax のページが動かなくなったですね。 Snow Leopard はこの「 Java for OS X 2012-006 」のアップデート対象外だったため、これまで通り Java アプレット Safari で動くので e-Tax できる、と。

また今年 1 月に Java に申告な脆弱性が見つかりました。これに対する修正として Snow Leopard 用の「 Java for Mac OS X 10.6 アップデート 12 」が緊急リリースされました。 e-Tax のページにも書いてありますが、 Mac OS 10.6 Snow Leopard で e-Tax する場合、ソフトウェア・アップデートから必ず Java のアップデートをかけてください。

Snow Leopard Java ソフトウェア・アップデート

さらに調べてみると Java SE 7 を Oracle のページからダウンロードしてインストールすると、 Mac OS X 10.8 Mountain Lion や Mac OS X 10.7 Lion のブラウザに Java アプレットをインストールできるようです。(もちろん脆弱性には対応済。) Java SE 7 の Java アプレットをインストールした Safari からなら、 e-Tax できるかもしれませんね。まあ推奨外なので何が起きても責任持てませんけど。

さらに調べてみたら、 Mac OS X 10.8 Mountain Lion や Mac OS X 10.7 Lion から e-Tax するのは無理だということがわかりました。 e-Tax での申告の際に Safari を 32 bit で起動しなけらばならないのですが、 Oracle から配布されている Mac 版 Java SE 7 は 64 bit のみで、 32 bit 版はありません。よって 32 bit で起動できる Java アプレットが存在しないため送信エラーになってしまうようです。(国税局は今年のお仕事は e-Tax のシステムの 64 bit 対応ですね。)
→ public class Everyday extends Image : Mountain Lion(Mac OSX 10.8) で e-Tax 確定申告してみようと思ってテスト中
素直に Windows から行うか、 Mac にこだわりたいなら VMware FUSION 上の Windows から e-Tax するしかなさそうです。確定申告書等作成コーナーで作成したものを読み込み印刷して郵送するのもありだと思います。

Mac OS X Lion 10.7 のときに e-Tax できなかった原因は、 Mac OS X からの IC カードを読み込む機能である「 Smart Card Services 」が削除されたことでした。
→ Lion (Mac OS X 10.7) からは e-tax できない!
「 Smart Card Services 」の最新バージョンが Mac OS Forge からリリースされたことで、 Mac OS X 10.7 Lion 上では「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」は使えるようになったようです。
→公的個人認証サービス:【重要】 Mac OS X 10.7 Lion では公的個人認証サービスを利用できません

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