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Mac OS X El Capitanからもe-Tax(確定申告)できそう

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2 月になりました。確定申告の季節です。今年の e-Tax 推奨環境は以下の通り。

平成 27 年 e-Tax 利用推奨環境

Mac では 10.8 (Mountain Lion) 、 10.9 (Mavericks) 、 10.10 (Yosemite) の 3 バージョンから e-Tax できるようです。 Mac は最新 OS を除き 3 世代サポートがデフォルトになってきましたね。

けれど IC カードを読み込む機能である Smart Card Services も El Capitan 用のインストーラーも用意されているし、普通に e-Tax できそうな感じですね。

El Capitan での e-Tax 環境を整えるときのポイントはメーカー提供のドライバーをインストールしないことです。 OS X にはじめから入っているドライバーで動作するので、メーカー提供のものは不要です。メーカー提供のドライバーをインストールする際に大事なファイルが削除されるようなので注意が必要です。(ここでいうメーカーとは NTT コミュニケーションズのことを指しています。)

NTT コミュニケーションズの IC カードリーダライタ SCR3310-NTTCom はドライバーをインストールしなければ使えないようです。

詳しい手順は以前と変わらないのでそちらを参考にしてください。
→ Mac OS X 10.9 Mavericks で e-Tax に挑戦!【 Mac のセットアップ編】

El Capitan で e-Tax の準備をしたので手順をまとめました。
→ Mac OS X El Capitan 10.11 で e-Tax の準備をしてみる

今年から住基カードのほかにマイナンバーカードでも e-tax できるようになりました。住基カードも電子証明書の有効期限まで使えるようです。
マイナンバーで e-tax (確定申告)はどう変わるのか?

Java 9 でブラウザプラグインが廃止になる

そして先日 Oracle が Java 9 からブラウザプラグインを廃止すると発表されました。
→ ITmedia エンタープライズ: Oracle 、 Java 9 でブラウザプラグインを廃止へ

Java のブラウザプラグインでデータを送信している e-Tax はどうなるのでしょうか。 Java 8 のサポートが終了するまで現行のまま運用を続けるのでしょうか。 Oracle のページによると、公式アップデートの終了は 2017 年 9 月だそうです。なので 2016 年分の申告(来年)までは現行のシステムで動きそうではあります。
→ Oracle : Oracle Java SE サポート・ロードマップ

そして来年から始まるという IC カードリーダー不要の申請方法とはどんなものなのでしょうか。携帯電話の SMS を使った認証だという情報もありますがどうなるのか気になるところです。

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