ぼやき

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Mac OS X 10.8 Mountain Lion で ext3 でフォーマットされた HDD を読み込む必要があったのでその方法のメモ。

いろいろなマウントの助けになる FUSE


ext3 は Linux で使われているフォーマット形式です。去年壊れた NAS ( IO DATA の HDL-GX シリーズ)のフォーマット形式が ext3 だったのです。

調べてみると MacFUSE と fuse-ext2 をインストールしてあげれば、 ext2/ext3 の読み書きができるみたいです。しかし MacFUSE は Snow Leopard までしかサポートしていないので、それ以降の Lion 、 Mountain Lion にはインストールできないのです。

MacFUSE の開発は止まっているけれど、有志が開発を続けてくれているみたいで、 FUSE for OS X というのが MacFUSE の後継として Lion 、 Mountain Lion でも動くようです。

ちなみに FUSE ( Filesystem in Userspace )とは、一般のアプリケーションと同じように「ユーザー空間」で稼働するプログラムとしてファイル・システムを実装するための仕組みです。その Mac 版が MacFUSE や FUSE for OS X です。 FUSE を介することでファイル・システムを比較的簡単に実装できるのです。 fuse-ext2 は MacFUSE や FUSE for OS X を介してユーザー空間(システムではない)でボリュームをマウントしています。他に ZIP ファイルを解凍せずにマウントする fuse-zip や VMware FUSION の仮想マシンをマウントする VMDKMounter などがあります。

FUSE for OS X のインストール


さっそくインストール。

FUSE for OS X インストーラー

気をつけるのはインストール時にカスタムインストールにて「 MacFUSE Compatibility Layer 」にチェックを入れることです。これにチェックを入れないと、 MacFUSE との互換性が保たれないようです。

MacFUSE Compatibility Layer のオプションにチェック

fuse-ext2 のインストール


次は fuse-ext2 のインストール。インストーラーをダブルクリックすると「”fuse-ext2.pkg”は、開発元が未確認のため開けません。」といわれてしまいます。

fuse-ext2.pkg は、開発元が未確認のため開けません。

こういうときは、右クリック(ダブルタップ)して「開く」から開きましょう。すると次のようなダイアログが出てくるので「開く」をクリック。

右クリックから「開く」と出てくるダイアログ

あとは普通にインストールするだけです。

fuse-ext2 インストール完了

ext3 フォーマットの HDD をマウント


HDL-GX の外付けとして使っていた HDD をマウントしてみました。

ext3 フォーマットの HDD をマウント

無事に読み出すことができました。

ext3 フォーマットの中身

ちなみに Mac OS X 10.6 Snow Leopard で MacFUSE を使うと 32 ビットで動作するようです。

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