ぼやき

0

今回は食べ慣れていたヤマザキナビスコ時代のオレオとほぼ同じ味がするヤマザキビスケットの「ノアール」というお菓子のお話です。

ヤマザキビスケットのノアール

わたしはお菓子のオレオが好きでした。なんで過去形かというとオレオは 2016 年 9 月から中国産になってしまいました。「オレオ」の商標登録はアメリカのモンデリーズ・インターナショナル(旧ナビスコ)が持っており、それまでオレオを販売していたヤマザキナビスコはモンデリーズ・インターナショナルとライセンス契約をして生産していました。そのライセンスが 2016 年 8 月末で切れたのが原因です。

新旧オレオ

新旧オレオのパッケージ(左:ヤマザキナビスコのオレオ、右: モンデリーズ・ジャパンのオレオ)

そこで新しくモンデリーズ・ジャパンから発売されたオレオを購入して食べてみたのですが、見かけはほぼ同じですが味が明らかに違います。クリームがくどい感じで、黒いビスケット部分の香ばしさも違います。

新旧オレオのクッキー(左:ヤマザキナビスコのオレオ、右: モンデリーズ・ジャパンのオレオ)

上の写真の左がヤマザキナビスコ時代のオレオで、右が新しいモンデリーズ・ジャパンのオレオです。模様はほとんど同じですが、表面のテカり具合が新しいオレオの方が強いです。

新しいオレオは以前輸入商品を扱うお店でオレオのバッタ物を購入して食べたときに近い味です。つまり全世界のオレオの味が新しいオレオと同じような味で、日本の今までのオレオはヤマザキナビスコが日本人に合わせてカスタマイズした味だったということです。

ヤマザキナビスコの最後のオレオの賞味期限は 2017 年 6 月 2 日

最後に手に入れたヤマザキナビスコ時代のオレオの賞味期限の 2017 年 6 月に最後のオレオ・パーティーを開催して、あのオレオの味はもう食べられないと残念に思っていました。

ノアールの登場

ところが年が明けてから夫がドラッグストアでヤマザキビスケットが発売している「ノアール」というオレオそっくりの商品を買ってきてくれました。ライセンス契約が切れたのでヤマザキナビスコと名乗ることができなくなって、ヤマザキビスケットと社名を変更したのです。

ヤマザキビスケットのノアールのパッケージ

オレオ時代と被らないようにかパッケージが赤基調になっています。

ヤマザキビスケットのノアールのクッキー

そして開封して食べてみてビックリ! あのおなじみのオレオとほぼ同じ味がします。形もほぼ同じですがビスケット部分の模様が違って、模様のモチーフが四つ葉のクローバーから桜の花びらに変わっています。

調べてみるとどうやらモンデリーズ・インターナショナルとの契約で 2017 年 11 月までオレオと似たような商品を売ることができなかったようです。オレオは黒いクッキーと白いクリームというのが特徴的なので、リッツと違って形を変えるだけでは対応できなかった模様です。 2017 年 12 月になって晴れて黒いビスケットと白のクリームというお菓子を販売することができたようですね。

原材料や栄養成分の比較

モンデリーズ・ジャパンのオレオとヤマザキナビスコ時代のオレオ、ヤマザキビスケットのノアールの原材料や栄養成分を比べてみました。

原材料の比較
新旧オレオとノアールの原材料名の比較

オレオ(モンデリーズ・ジャパン)
小麦粉、砂糖、植物油脂、乳糖、ココアパウダー、コーンスターチ、カカオマス、ホエイパウダー、食塩、膨張剤、乳化剤、香料、酸化防止剤( V.E. 、 V.C. )、(原材料の一部に小麦粉・乳成分・大豆を含む)

オレオ(ヤマザキナビスコ)
砂糖、小麦粉、植物油脂、乳糖、ココアパウダー、ぶどう糖果糖液糖、コーンフラワー、カカオマス、ホエイパウダー(乳製品)、食塩、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、香料

ノアール(ヤマザキビスケット)
砂糖、小麦粉、ショートニング、加工油脂、乳糖、ココアパウダー、ぶどう糖果糖液糖、コーンフラワー、カカオマス、乳等を主要原材料とする食品、食塩、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、香料

モンデリーズ・ジャパンのオレオはコーンスターチと酸化防止剤としてビタミン C とビタミン E が添加されているのが特徴的です。モンデリーズ・ジャパンのオレオがくどいように思われたのはコーンスターチを使っているからでしょうか。

またヤマザキナビスコのオレオとヤマザキナビスコのノアールにはぶどう糖果糖液糖が使われており、コーンスターチの代わりにコーンフラワーが使われているようです。ノアールにはショートニングが使われており、ヤマザキナビスコ時代のオレオともレシピが異なるようです。

栄養成分の比較
新旧オレオとノアールの栄養成分の比較

栄養成分に関しては、モンデリーズ・ジャパンのオレオが 2 枚あたり、ヤマザキナビスコとヤマザキビスケットは 9 枚あたりで記載してあったので、 1 枚あたりに換算しました。またヤマザキビスケットのノアールについては塩分相当量の記載しかなかったので、ナトリウムに換算しました。

新旧オレオとノアールの栄養成分の比較
オレオ
モンデリーズ・ジャパン
オレオ
ヤマザキナビスコ
ノアール
ヤマザキビスケット
1 枚あたり 10.7g 10.6 g 10.6 g
熱量 53.5 kcal 53.33 kcal 52.77 kcal
タンパク質 0.6 g 0.544 g 0.5 g
脂質 2.5 g 2.4 g 2.4 g
炭水化物 7.35 g 7.4g 7.31 g
ナトリウム 36.5 mg 49.55 mg 48.11 mg

1 枚あたりの重さがモンデリーズ・ジャパンのオレオが 0.1 g 多いためか、熱量も少しだけ高めです。ナトリウムの量で見るとモンデリーズ・ジャパンのオレオが一番少ないです。ヤマザキナビスコのオレオとヤマザキビスケットのノアールは塩を多くすることで甘さを控えてさっぱりした味わいにしているのかもしれません。塩分が気になる方は新しいモンデリーズ・ジャパンのオレオの方があっていますね。

でもまだヤマザキビスケットのノアールの販路が少ないようで、なかなかスーパーやドラッグストアで売っていないのですよね。ちなみにモンデリーズのオレオはドラッグストアとかで以前の 2/3 くらいの価格で売られていますね。口に合わないので買ってませんが。

関連記事