ぼやき

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本日、またもや泥沼にはまってしまいました。それは、うちにあるダンナ所有のモノクロレーザープリンタの Canon LASER SHOT LBP-1110 です。こいつ、ついこないだまで、 Mac から USB で繋いで印刷できていたのですが、 Mac の OS を 10.5 Leopard にあげたらドライバーが対応してなくて印刷できなくなりました。 どうにか、印刷できる方法があるはずだといろいろと情報をかき集めていたら、 6 時間経ってしまいました! でもなんとか Mac から印刷可能になったので、その方法をご紹介。

まず、 Canon LBP-1110 ですが、こいつはくせ者でありまして、 CAPT (Canon Advanced Printing Technology) という方式でパソコンとデータのやりとりをしています。一般的にパソコンとプリンタの間のやりとりには、 PostScript や LIPS などの言語が使われており、この言語を受け取ってプリンタは画像処理をして印字するわけです。レーザープリンタでデータの送信から印刷まで時間がかかることがあるのは、この処理をしているからなのです。

しかし、 CAPT はこのプリンタ内で行っていた処理をパソコン側でやらせて、プリンタの制御情報のみを送信しているわけです。印字が早く、かつ処理をする CPU 的な部分とメモリがいらないわけですから、コストが削減できます。なので、 CAPT プリンタは価格が安いのです。

その反面、パソコン側で全ての処理をしているため、 OS がアップグレードするとドライバが動かなくなる可能性が高いのです。複雑な印字処理をするドライバ部分を OS に合わせて書き換える必要が出てきますので、 OS が頻繁にアップグレードすると、ドライバの作成にコストがかかるので、サポートが打ち切られてしまうんですね。かくいう Canon LBP-1110 も MacOS 10.5 Leopard でサポートが打ち切られてしまったのでした。

そんな Canon LBP-1110 で Mac から印刷する方法があったのです!

→ Windows 上の CAPT プリンタを Mac から使う!

そう、 Windows をプリントサーバーとして使うのです。(うちでは Canon LBP-1110 はダンナの Windows に繋がれてるのでその方が都合がいい。)しかし、プリントサーバーとして使うにも、 Mac 側が Canon LBP-1110 のドライバに対応していないといけない。そこで、 Windows 側に PostScript の仮想プリンタを作成して、そこを中継地点として、 Mac から Canon LBP-1110 にデータを送るのです。これを考えついた人すごい。詳細な仕組みは下記のページを参照してください。
→ Windows マシンにつながった Windows 専用プリンタで Windows 用ドライバを使って Linux マシン(や Mac から)から印刷を行う方法 − redmon + Ghostscript + smbclient ( +netatalk )を使って −

とにかく、 Windows 上の CAPT プリンタを Mac から使う!に書いてあることを、 Canon LBP-1110 に置き換えたらうまくいきました。

ちなみに、 Mac 側の設定で、プリンタを追加するときに、 10.5.7 以上では lpadmin グループユーザ名とパスワードの入力が求められるのですが、これは、ターミナル上から下記のように打って、管理者パスワードを入れれば OK でした。 
dseditgroup -o edit -p -a admin -t group _lpadmin

→ Mac OS X v10.5.7, 10.5.8 :プリンタ設定を調整するときに lpadmin グループユーザ名とパスワードの入力が求められる

これで、ダンナの Windows が起動していれば、 Mac からいつでも Canon LBP-1110 に印刷できます。いったん Windows 上の仮想 PostScript プリンタを挟んでいるから、 Snow Leopard からも印刷できるんじゃないかと思います。しかも、 CAPT だからと、 MacOSX 10.5 Leopard や 10.6 Snow Leopard でサポートが切られた他の Canon のレーザープリンタでもいけるんじゃないかと思います。具体的には下記の機種あたり。試してみる価値はあると思います。

LBP5610 、 LBP5300 、 LBP5100 、 LBP5050N 、 LBP5050 、 LBP3310 、 LBP3100 、 LBP5200 、 LBP5000 、 LBP3500 、 LBP3300 、 LBP3210 、 LBP3000 、 LBP3600 、 LBP3200 、 LBP-2410 、 LBP-1210 、 LBP-1120 、 LBP-1110 、 LBP-1110Premium 、 LBP-1110SE

まあ、 Mac だけを使っている人は型落ち Mac を Tiger とかでプリンタ共有した方が早いと思いますが…。

訂正の訂正: Mac OSX 10.4 Tiger 経由で印刷できるようです。やり方は調べてみてください。

*追記 2010.9.2 *
Leopard ならば、 Tiger で使っていたドライバで動くようですね。 Snow Leopard でも Rosetta をインストールして、ドライバをいれればプリンタ共有できるかもしれませんね。試してみてもいいかもしれません。(※できなくてもマシンがおかしくなっても責任は取れません。)
→ Good News Forever@ はてな: Leopard 7日目 CommentsAdd Star

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コメント (4)

  • 匿名

    Windows じゃなくて、古い mac ならあるんですけれど、それではダメなんですかね。(古い mac は LBP-1210 対応、新しい mac/OS X 10.6 は非対応)。

  • あさこん

    ◇匿名さん◇
    次からはお名前をおねがいします。

    Mac でも仮想プリンタを立てれば
    印刷可能かと思われますが、 Mac での仮想プリンタの作り方を方法は知りません。
    お役に立てず、申し訳ないです。

    本文の最後の 1 行は間違いですね。修正いたします。

  • 匿名

    可能です。うちでやってます。 Core 2 Duo mac mini Mac OS X 10.6 から古い ppc mac mini Mac OS X 10.4 経由で LBP-1210 。反応が妙に悪く使い勝手が悪いですけど。

  • あさこん

    ◇匿名さん◇
    次からはお名前をお願いします。

    Tiger 経由で印刷可能なんですね。情報ありがとうございます。
    訂正に訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます。

    しかし、わざわざコメントをいただいたのに、
    当方にもこのページに検索等で辿り着いた方にも
    なんの手がかりも残していただけないのは非常に残念です。
    できれば有用なやりとりをしたいと思っておりますので。

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