ぼやき

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REGZA 32R1 のリモコン CT-90348

REGZA 32R1 の CM スキップするボタン(「 >>」ボタン)だけ効かなくなりました。録画を見る時に多用していたのでかなり不便です。多用していたから壊れたともいえるのだけれど。

赤外線が出ているかカメラを通して見てみる


きちんと赤外線が出ているか赤外線送信部分をカメラで写してみて確かめてみました。

「 >> 」ボタンを押しても赤外線が出ない

CM スキップの「 >>」ボタンだけ点滅しません。

ほかのボタンは赤外線が出る

ほかのボタンはきちんと点滅しました。電池も変えて試してみましたが結果は変わりませんでした。

ちなみに iPhone 5s のカメラでも見てみたのですが、こちらは赤外線が見えませんでした。リモコン修理に利用する人は注意が必要です。

延長保証の会社に電話する


これはボタンの接触が悪くなっているな、と思ったのですが、そういえば購入時に延長保証に加入していたことを思い出しました。
バックライトが LED じゃないテレビを買った REGZA 32R1

調べてみると、 2017 年の 5 月まで延長保証が有効のようでした。延長保証の問い合わせ先が 24 時間受け付けだったので電話してみたら、営業時間外だから明日折り返すとのこと。確かに受付はしてくれたけど、だったら明日電話しても変わらないじゃん、と思ったり。

次の日、折り返しの電話に出れなかったのでこちらから再度電話をしました。一部ボタンが効かないことを説明すると、電池は変えてみたかと訊かれて、もちろん違う電池でも試してみたけれど、同じ結果だったので、そのことを伝えたら、修理の手配をしてくれました。このとき注意事項を何点か確認されました。「本体の〜」といっていたので、本体だけでなくリモコンも保証の対象なのか確認しました。

その後、東芝の総合お客様サポートから電話があり、その電話にも出れなかったら留守電にメッセージが残っていました。明日の修理の手配をしてあることと、都合が悪い場合だけ電話をすることと、修理に来る時間は当日の朝に担当者から電話があるとのことの 3 点でした。たかがリモコンなのに出張修理してもらうのも気が引けます。

東芝の出張修理


約束の時間ピッタリに東芝のサービスマンがやってきました。リモコンの「 >>」ボタンが効かないことを実際に再現しました。サービスマンの方は赤外線が出ていないことを携帯(ガラケー)のカメラで確かめ、電池の電圧を測り電池が原因じゃないことを確かめていました。そしてバッグから検証用のリモコンを取り出し「 >>」ボタンが正常に動作することを確認して、リモコン交換となりました。壊れたリモコンはどうしますか、と訊かれたので、どんなふうに壊れているか興味があったので手元に残すことにしました。

左:壊れたリモコン、右:交換後のリモコン

左が壊れたリモコンで右が交換後のリモコン。外観に違いはありません。

それからマイナーな業者の延長保証だったので、リモコンが保証対象になるかどうか確認されました。これは修理依頼時に口頭で確認を取ったので、リモコンも対象になることを伝えるとお会計は 0 円でした。リモコンは付属品扱いで延長保証の対象外の場合もあるようです。

壊れたリモコンを分解してみる


さてリモコン交換により CM スキップは無事に効くようになりましたが、好奇心を抑えきれず壊れた方のリモコンを分解してみることにしました。
→修理方法 .com :リモコンの効きが悪い!!東芝 レグザ リモコン( CT-90320A )分解、修理

ここによるとツメ 5 つで固定してあるだけのようだったので、時計用のこじ開けナイフを使って開けていくと、どうも様子がおかしいです。リモコン下部の部分がいくらやっても離れないです。隙間からのぞいてみるとネジで固定してあるようです。しまった、もっとよく調べてから分解するんだった、と思っても後の祭り。でも捨てるつもりのリモコン交換なので気にせず分解します。 32R1 のリモコンは下部のスライド蓋の下にネジがあるようでした。

力いっぱい引っ張って蓋を破損

スライド蓋の外し方がわからず、力いっぱい引っ張ったら蓋が割れました……。

フタ内側の爪の位置

突起があってスライド蓋が取れないようになっているので、蓋を下に押すような形でひねり取ると上手く蓋が外れるようです。

ツメとネジを外して裏蓋を外す

ネジを外し基板を持ち上げようとしたら、ここにもネジがあります。

基板にアクセスするためにはネジをあと 2 本外す

このネジがかなり小さく、セットの精密ドライバーよりもっと小さなプラスドライバーが必要でした。

「 >> 」ボタンの辺りが黒く汚れている

分解したところ。「 >>」ボタンのところが少し黒くなっています。まずは掃除からということで、無水エタノールで基板とゴムの接触部分を拭きました。

無水エタノールで基板の掃除

それでとりあえず組み立ててみると、なんと「 >>」ボタンが復活したのです。ボタンの裏側にアルミホイルとか貼らないといけないかと思ったのに、ただ無水アルコールで拭いたら直ってしまうなんて!
→ StudioPineHead プチコラム:リモコンのボタンの接触不良を修理してみよう

とういうことで、バラした逆順に組み立てて修理終了しました。

壊れた蓋の破片はセロテープでくっつけておいた

割れたスライド蓋はセロテープで止めておきました。

2 個になったリモコンですが、「 >>」ボタンは酷使するからまた壊れそうなので、交換後の新しいリモコンは保管し、古いリモコンを使っていこうと思います。直るんだったらもう少し丁寧に分解すればよかったです。

REGZA のリモコンは Amazon でも売っている


東芝 REGZA のリモコンは Amazon でも売っています。

REGZA 32R1 のリモコンは CT-90348 という型番らしいです。下記のページから対応のリモコンの型番がわかります。
→東芝:〈レグザ〉オプション品

Amazon での価格も 1700 円弱と手頃です。延長保証がなければ、分解修理して直らなかったときは新しいリモコンを購入することで解決することもできましたね。

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コメント (6)

  • 6Z-P1

    参考にさせて頂きRD-X10用のSE-R0355リモコン
    を分解修理する事ができました。
    ありがとうございました。

  • あさこん

    ◇ 6Z-P1 さん◇
    コメントありがとうございます。
    リモコンが無事に復活してよかったです。
    最近のリモコンは耐久性があまりなく
    ボタンのゴム裏のカーボンが剥がれてしまうようですね。

  • CT-90340

    型番は違うのですが、構造が同じで大変助かりました。
    特に下部のスライド蓋の部分は、気が付かなければ別のところからあけようとして割っていた可能性があります。

    スライド部分の裏写真と、つめの場所を載せておくとさらに事故は防げそうな気がします。

    私の場合は「電源ボタン」という素敵な場所が一切効かなくなっていた有様でしたので、テレビ丸ごと復活という結果的に絶大な効果が得られました。

    本当にありがとうございました。

  • あさこん

    ◇ CT-90340 さん◇
    コメントありがとうございます。
    CT-90340 も構造が同じなんですね。
    無事に使えるようになってよかったです。
    電源ボタンは酷使するから結構故障しますよね。
    そういうことがあるから電源ボタンは結構作りがしっかりしているようです。

    アドバイスにしたがってフタの爪の場所がわかる写真を追加しました。
    写真を撮るのにもう一度開けようとしたら、
    開け方を忘れていてびっくりしました。
    やはり爪の位置の写真必要ですね。

  • CT-90340

    多分、基本的な金型が同じなのだと思います。
    ビスの場所も同じでしたので、リモコンの信号や、細かいボタンなどの違いだと思われます。
    見た目同じ感じなので、概観が同じようなリモコンは参考になる可能性は高い気がします。

    外した後の本体側の該当部分を見ながら力をいろいろ掛けてみたら外れましたので、外した後の写真が非常に役に立ちました。遊びは少ないので、脇を広げる形で外そうとしたり、無視してビスの罠に嵌っていたら割っていたかもしれないです。

    嵌め殺し系の樹脂パーツは内側のツメとか構造が分かるのと見えないのでは難易度が雲泥の差ですので、ほかのケースでもすごく参考になります。先人の知恵に感謝です。

    なんとなく接点パターンもゴムのほうもカーボンになってるようなので、洗浄するときにあんまりゴシゴシしないほうがいいかもしれませんね。
    少し前だと、金属接点だったので、洗浄でどうにかなったのですが、今は剥がれてしまったり、削れてしまったりなんてことが増えていそうな気はします。

    丈夫か?というと、電源ボタンもほかのボタンと実装やパーツに差はなさそうでした。
    代替手段のあるチャンネルとかならいいのですが、流石に電源ボタンはどうにもならず。
    剥離とか削れだったら次はアルミ箔の出番かもしれませんね。

    ついでにボタンの隙間に入ってた埃も掃除できてよかったです。
    他にも助かる人が出ると、割れてしまった蓋も浮かばれると思います。
    実用性にはあまり関係ない部分ですが、もしかすると、サービスセンターで蓋も取り寄せられる可能性もありますね。問い合わせると、意外と小さいパーツも単体で売ってもらえることが多いです。

    本当にありがとうございました。

  • あさこん

    ◇ CT-90340 さん◇
    コメントありがとうございます。
    金型が作るのに一番お金がかかると聞いたことがあるので、
    使いまわせるものは使いまわしているのかもしれませんね。
    本当に最近のリモコンはボタン裏の接点がカーボンですぐにダメになってしまいます。
    SONY の学習リモコンのボタン裏のカーボンが剥がれてしまったときは
    アルミテープを貼って復活させました。
    リモコンのフタも取り寄せられるかもともことですが、
    分解する時にフタ以外の部分の爪も壊してしまったようなので、
    壊れたまま使おうかと思います。
    新しいリモコンもあることですし。
    いろいろとアドバイスありがとうございます。

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