ぼやき

0

前回、スピーカー出力部分のハンダ付けと音量ボリュームの部分に接点復活スプレーをして復活したかと思っていた SONY DHC-MD77 のアンプ。
→ SONY DHC-MD77 のアンプを修理してみた

SONY DHC-MD77 のアンプ

アンプの音が安定しないのはリレーの接触不良が原因だった


やっぱり根本的な原因ではなかったらしく、右スピーカーからの音が出たり出なかったり。アンプと CD とラジオが聞ければいいな、と思っていて、 HARD OFF にリモコンが効かない ONKYO FR-X7DV が売っており、これを買って修理して使うか、って思って検索していたら、こんなページを発見。
→はおはお日記 //R32 Skyline :アンプ出力不良の修理

片方から音が出なくなり、左右のスピーカーを入れ替えたら今度は違う方から音がでない、そしてボリュームを上げると改善される。

これまさにわたしの SONY DHC-MD77 のアンプの症状まんまです。この症状の原因はアンプのリレーという部品の接触不良みたいです。リレーの部品を開けて接点を磨けば治るとかなんとか……。しかし以下のページを見ると接点を磨くくらいならリレーを交換したほうがいいとのことです。
→世直し ( 仮名 ) :既製品修理

ちなみにリレーとはコイルに電流を流すと磁石になる原理を使って、電源が入っているときだけ回路がつながるようにすることで、回路を保護する部品のことです。

SONY DHC-MD77 のアンプ の側を外してみると、リレーらしき部品がありました。 DEC DG2SU 24VDC という部品が使われています。磨くにしてもヒートシンクが邪魔なので、ハンダごてを使って取り外さなければなりません。なので新しいものと交換することにしました。

SONY DHC-MD77 のアンプのリレー

DEC DG2SU 24VDC と部品は売ってませんがパナソニック電工 音響機器用リレー DC24V / ALA2F24 が代替部品として使えるようです。
→雑記帳: DEC リレー代用品

とういうことで共立エレショップでパナソニック電工 音響機器用リレー DC24V / ALA2F24 を購入しました。部品代 360 円の送料 120 円で 480 円で部品が手に入りました。
→共立エレショップ:パナソニック電工 音響機器用リレー DC24V / ALA2F24

パナソニック電工 音響機器用リレー DC24V / ALA2F24

Amazon でも取り扱いを始めたみたいです。 10 コセットですが。

ハンダごてを使ってアンプのリレーの交換


アンプを分解して基盤部分を取り出しました。ヒートシンクが邪魔だけれど、取り外すとつけるのが大変そうなので、インクジェットプリンタのインクの箱でかさ上げしてそのまま作業しました。

SONY DHC-MD77 のアンプの基盤

この部分 6 つがリレーの足。ここのハンダを取り除けばリレーが外れるはずなのですが……

基盤のリレー部分のハンダ付け

ハンダごてとハンダ吸取線で作業したのですが、全然ハンダが取れないのです。(上の写真と基盤の上下が逆です。すみません。)

ハンダが上手く取れない

どうやらハンダごての手入れが悪く先っぽが酸化してしまったので、熱が伝わらないようです。こんなに使うとは思わず 100 円ショップで購入したものなのでこて先を交換することもできません。

ハンダごてのこて先が酸化して使い物にならなくなる

ということでハンダこてとその他ハンダ付け用品を新たに購入しました。 500 円くらいで直るはずがだいぶ高くついてしまいました。ハンダは近くのホームセンターで替えのこて先が売っているものにしました。

ハンダ付け一式購入

新しく買ったハンダごての熱し方がいい、すぐにハンダが溶けるぜ! そして評判もそこそこだった 100 円ショップで 210 円だったハンダ吸取りポンプでハンダを吸い取って、結構取れる! って感動していた。

100 円ショップのハンダ吸い取りポンプでハンダを吸い取った後

そしたら 6 回ハンダを吸い取ったら、 100 円ショップのハンダ吸取りポンプはボタンが押せなくなりました。ハンダのゴミが詰まっているのかと掃除しようと分解したら、今度はカチッと押し込めなくなり使えなくなりました。これを安物買いの銭失いっていうのでしょう。

6 回で使えなくなった 100 円ショップのハンダ吸い取りポンプ

結局ハンダごてと一緒に買ったフラックスを塗り、ハンダ吸取線でハンダを吸い取りました。フラックスはヤニが入っていないハンダでハンダ付けするときに使うものだけれど、ハンダを取る時にハンダの粘度を落とすのにも使えるみたいです。

フラックスとハンダ吸取線でハンダ除去

フラックスを使ったあとはフラックスクリーナーというものできれいにしておかなければ部品が劣化するらしいです。フラックスクリーナーは大容量で高かったので KURE のエレクトリッククリーナーで代用。( 200 円くらいのブレーキクリーナーでも大丈夫ってどこかのサイトに書いてあったのですが、それはさすがに怖くてこれに落ち着きました。)

フラックスクリーナーの代わりにエレクトリッククリーナー

フラックスを塗ってハンダごてで熱をかけてハンダ吸取線ですったらこの通り。下からリレーを引っ張ったら取れました。

フラックスとハンダ吸取線でハンダ除去

基盤から取ったリレーと新しくかったパナソニック電工 音響機器用リレー DC24V / ALA2F24 。

左が元からついてたリレー、右が新しく取り付けたリレー

残りのハンダもフラックスを塗ってハンダ吸い取り線で吸い取ってから、エレクトリッククリーナーでクリーニング。

ハンダの残りを除去

あとは新しいリレーをハンダ付けしておしまい。

リレーをハンダ付け

ついでに以前ハンダ付けし直したスピーカー出力部分のハンダ付けのできがひどかったのでハンダ付けをし直しました。そして仮組みして USB オーディオプロセッサーをつなげて iTunes で再生した音楽の音がスピーカーからちゃんと出たときは感動! しかもなんか低音がしっかりしたような気がする。(あくまでも気がするだけ。)

組み立ててフタを閉める前

ちゃんと組み立てて作業終了。久しぶりに iTunes で音楽聴きながらこの記事を書いています。ちゃんとアンプから音が出るのって何年ぶりだろう。

関連記事