今回の反省点はなんといっても、アユタヤ行き列車の中で出会ったおっちゃんでしょう。彼の口車に乗り危うく、大ぼられ旅行になるところでした。今考えるとあの時点で気が付いて断ってよかったんだと思うけれど、断るときに危険な目に遭わなくてよかった。あのまま観光してたら、水上レストランや案内されたおみやげ屋さんでもきっとふっかけられたに違いない。でもやはり一番いいのははじめから断ること。そしてなんといってもちゃんと下調べをしていって自分が安全だと思った手段を安易に変えないこと。今回も、トゥクトゥクやタクシーなのとの値段交渉でのトラブルを避けるために、レンタサイクルとう手段を第一候補にしていたのにアユタヤでポピュラーでないソーケーとやらに乗るのは不用心過ぎた。そして、だまされた課程を思い返してみると、一番の決めてになったのはレンタサイクルは交通事故に遭うから危ないと言われたことだろう。だます人は話す流れの中でこちらの選択肢を1つ1つ理由を付けて消し去り、だます人に都合のよい道だけを残すのだ。
旅先でだまされる人の心理はどんなものかと今回思い切って旅行記に書くことにした。わたしはいい勉強になったと思ったけれど、きみはもうフリーの旅行には懲りてしまったみたい。残念。
あとがきに代えて
今回の旅行は、前半アンコール観光はガイド付きの旅行でカンボジア編はあまり書くことがなかった。遺跡の様子とか文章力ないから表現できないし、遺跡の説明ばかりでも堅苦しくなるのでなるべく簡潔に書くように心がけた。写真はいっぱい撮ったので載せるのを選ぶのが大変だった。本当に厳選という感じ。 逆にタイは、自分の足で回ったのでハプニングも多く、書きたいことが満載なのですが、それに伴う写真が少なく苦労しました。タイももっと写真撮っておけばよかった。