チェックアウト
クアラルンプール最終日。ホテルの朝食を食べて、レストランに備え付けのパソコンでネットする。1時間RM4。日本語は打てないけどね。調べたかったのは、今日行くKLセントラルのシャワールームが何階にあるのか確認しておきたかったから。ガイドブックには書いてなかったんだよね。調べたらシャワー室はLevel1で荷物預かりはLevel2。
それを調べたらチェックアウト。いろいろお世話になってすっかり仲良くなったフロントのおっちゃんに部屋のカーペットが濡れてるのは洗濯物を部屋に干してたからか? と訊かれた。これは何かややこしいことになるに違いないと直感し。No, No, No, と3回繰り返して否定しておいた。実はシャワー室の排水管が詰まっているらしくシャワーを浴びていると水が溢れてくるのだ。そして行き場のなくなった水はベッドルームへとしみ出していたのだ。しかし、排水管が詰まってるってなんて言えばいいの? とにかく手振り身振りでことを伝えて、チェックしてみるという言葉を聞いて安心した。そうだよ、メンテナンスが必要よ。あれじゃあ、建物が長持ちしないもの。
そして、このあたりを見て回るなら荷物預かるよ、って言ってくれる。でも今日の夜、電車でアロースターに発つからKLセントラルで預かってもらうと断った。また戻ってくるの大変だしね。
ローカルバスで遠出
今日は少し遠出をするつもり。シャー・アラムで通称ブルー・モスクを見て、プトラジャヤでピンク・モスクを見て、クアラルンプール国際空港を見に行こうというもの。クアラルンプール国際空港は普通に空路でマレーシアに来るなら、わざわざ見に行くところではないんだけれど、シンガポールIN・OUTだし、それになっていっても日本の建築家が設計した建物だからね。見ておかないと。(実はトランジットで1度訪れたことがあるんだけど。)
まず、KLモノレールに乗ってKLセントラルへ。モノレールのKLセントラルは少し離れた場所にあり、歩かなくてはならない。荷物を預けてさっそくシャワールームがどこにあるか下見をしてみた。すると KTM インターシティーの電光掲示板に向かって左側の通路を奥へと入っていったところにシャワールームがあるのを発見。よしよし、これでさっぱりして夜行列車に乗れるぞ。
LRT でパサール・スニに移動し、バスでシャー・アラムを目指す。駅周辺で338番かクラン・バスステーションから222番に乗れと某ガイドブックには書いてある。しかし、実際に乗れたのはクラン・バスステーションから338番。そのプラットフォームには張り紙がしてあり222番は廃線になったようなことが書かれている。ガイドブックの情報は古かった。そして PKNS というショッピングセンターで降りるんだけど、そこまでRM2って書かれてるけれど、実際はRM2.5だった。しかも50セントコインがなくてうろたえてたら、おじさんにもらっちゃった。ありがとう、おじさん。(RapidKL はワンマンバスなのでおつりが出てこない。)
ドキドキしながらバスに乗っているとさっきまでいた、モノレールのKLセントラル駅の前を通るでないの。LRT で移動する必要なかった。まあ、バスの路線までわからないしね。しょうがない。
シャー・アラム
約50分くらいでシャー・アラムのPKNS前に到着。途中高速に乗ったのはびっくりしたね。路線バスで高速なんて。しかも途中に停留所もあったし。
昨日の失敗をふまえて早めに昼食を摂ることにする。PKNS内でいい臭いのする方へ歩いてゆくとご飯屋さんに突き当たった。嗅覚は正常に働いている。そして、いつものように片言の英語と指さしで注文しようとすると、ここはローカルでマレー語オンリー。英語は通じないらしい。仕方がないので、メニュー表と「旅の指さし会話帳マレーシア」の巻末の辞書を見比べて、ナシルマ・ダギンを注文する。ナシルマはココナツミルクで炊いたご飯のことで、ダギンは肉。なんでもいいからジューシーなお肉が食べたかったのだ。でも出てきたのはカリカリのお肉。ちょっとイメージ違ったな。まあしょうがない。
ご飯を食べて、ブルー・モスクの方へ歩いていく。すると、ヤケにスカーフをつけた女性が多いことに気がつく。いや、正確にいうとクアラルンプールがスカーフを身につけた女性が少ないのだ。Cちゃんが秋にホームステイしたお家の子はスカーフ付けていなかったらしいし。やっぱり、クアラルンプールが都会なんだな、って思った。そして途中ツーリズム・スラゴーンに寄って、ここからクアラルンプール国際空港までのバスがないか訊いてみたけれど、乗り換えなしでは行けないらしい。おとなしくクアラルンプールに戻ってからKLIAエクスプレスに乗って出かけるのが妥当みたい。
ブルー・モスク
池にに写るブルー・モスクをカメラに収めながらもうちょっと晴れてたらな、と思う。今日はちょっと曇り気味。晴れだと建築物がきれいに見えるんだよね。湖畔をぐるりと周りながらブルー・モスクに近づく。するとなにやら様子がおかしい。人がやたらいっぱいいるのだ。そこで気がついた。そう今日は金曜日。金曜日と言えば金曜の礼拝で男の人はモスクに集まってお祈りをするのだ。ブルー・モスクにはすごい人。そして流れ出すアラビア語の祈りの言葉。まあ、金曜の礼拝を見学するのもいいか、と一応頭にスカーフを巻いて、建物には入らず外巻きに見ていた。そして、ろそろそ帰ろうかなと思った瞬間、お祈りが終わった。すごい人がモスクから出てくる。人人人。しかもその人目当てに食べ物屋さんとかがお店出してたりする。あまりの人の多さに酔ってしまって公園のベンチで一休み。すると天気が晴れてきた。これなら湖面に映ったブルー・モスクが撮れるかも! 早足で対岸へ向かう。
風があって湖面が揺れていて逆さブルー・モスクは思ったほどきれいに撮れなかった。ショッピングセンターでトイレに寄って、PKNS 1階のスーパーでクッキーとマレーシアではポピュラーな飲み物であるサーシという缶入り飲料を買ってみる。クアラルンプールまで戻るバス待ちの間にサーシを飲んだけれど、湿布薬と漢方薬を混ぜた微炭酸って感じで不思議な味だった。
プトラジャヤへ
帰りも同じ338番に乗ってシャー・アラムを後にする。今度は混んでいて座れなかった。約1時間ほどの道のりをバスで戻って、KLセントラルでバスを降りる。4時半前。今日8時45分の夜行列車に乗るので、シャワーを浴びて夕食を摂る時間を考えると6時半にはKLセントラルに戻っていたい。時間は押しているけれど次の目的地プトラジャヤに向かう。ここはいわゆる新都心で政府の重要機関がクアラルンプールから移動してきているのだ。KLIA トランジットで30分くらい。今までの公共交通機関に比べて トランジットはめちゃ高い。プトラジャヤ&サイベルジャヤまでRM9.5! バスだったらマラッカまで行けちゃうよ。時間もないので電車で行きますけれど。ホームに着くと程なく電車が入って来ました。空港へ行く人はKLエクスプレスを使うのでこの電車は結構ガラガラ。2つ目の停車駅プトラジャヤ&サイベルジャヤに到着。来てはみたもののガイドブックにも地図も載っていないこの街。さてどうする? 駅の出口に地図とバスの路線図が載っていたけれど解読不明。わかったことといえば、モスクらしき建物はとにかく遠くにあるということ。歩いていくのは無理。そして時間がない。答えはタクシー。地図でモスクらしい建物に書いてあったマスジッドという単語をタクシーサービスでいうと RM9 といわれる。なんか金がかかる場所だな。そして橋を渡り、湖畔を走り目的のピンク・モスクに到着。あぁ、本当にピンクだよ。降りるときにここで待っててとタクシーの運ちゃんに頼んだけれど、ここに電話をしろとタクシーチケットの電話番号を指差される。わたしを降ろすと運ちゃんは猛スピードで駅へと戻っていった。
ピンク・モスク
ピンク・モスクは湖畔にあるモスクで新しくきれい。即に橋の上から見たのがよく少し戻って写真に収めた。いつもの通りスカーフを頭に巻いて中に入ろうとすると、入り口で止められる。七分袖がダメらしい。変なマントみたいのを着せられてモスクの敷地内へ。しかし、今日は金曜日。モスク内へはイスラム教徒のみしか入れないらしい。残念。金曜日をどうしてモスク見学の日に当てたんだろう。日程の組み方間違えたかな。
さて、一通り見たので駅へ戻らねば、時間は6時に迫ってる。タイムリミットだ。クアラルンプール国際空港はあきらめることにした。そして、モスク前の広場の公衆電話からタクシーを呼ぶのに電話をかけなければ。しかし、電話のかけ方がわからない。まずはガイドブックの電話のかけ方の項目を参照。コインを入れて1回目おかけなおしくださいのアナウンス。2回目市外局番からかけてみる。するとタクシーセンターに繋がったよう。タクシーお願いします、と頼む。するとどこだといわれたので、モスクだと答えた。どこのモスクか訊かれた。そこで気がついた、このモスクの正式名称がわからないことに。ひええ〜、と思っていると、コインが落ちる音がして電話が切れた。やばい。このピンク・モスクの正式名称はなんていうんだっけ? ガイドブックを見てみたもののプトラジャヤの案内は10行程度。ピンク・モスクの写真は乗っているが名前は載っていない。うおお。確かタクシーに乗る前に地図を見たときに書いてあったはず、そうだ、マズジッドだ。そう思ってもう一度タクシーセンターに電話。同じやりとりのあとマスジッド・モスクで待っていると伝えた。どこまで行くのかというので、あ、駅の名前なんだたっけ? カタカナに弱いわたしはとっさに思い出せなくなっている。そして思わず、近くの駅までといってしまった。すると、タクシーセンターのお姉さんが怒り出した。そんな怒ったってわかんないもんはわかんないんだよ。そんなやりとりをしていると電話が切れた。そう、そしてそれが最後のコインだったのだ。
あとでわかったのだが「マスジッド」とはマレー語でモスクの意味。つまり、モスク・モスクっていったんだから、お姉ちゃん怒って当たり前だね。
ピンクモスクに取り残される!
マレーシアのどっかの都市に取り残されたタクシーもまともに呼べない女。駅まで歩くにしては遠すぎる。それはだけは確かだ。しかも時間がない。わたしは今日の午後8時45分にはクアラルンプールを離れる列車に乗らなくてはならないいのだ。ガイドブックにもちょろっとしか載ってないこんなマイナーなところに来るべきじゃないかった。自然と涙がじわりと涙腺を上昇してきた。やっかいなことに雨までぽつぽつと降り出した。ひさしがあるところに避難して今後の対策を考えた。泣いたってしかたないのだ。何とかしないと。とりあえず、タクシーが来るか待ってみた。来ない。20分経過。これは自分で動くしかない。トラベル英会話の本を読んで使えそうな例文を頭にたたき込んで、モスクの係員のところへいって「タクシーで駅へ行きたい」と英語で言った。しかし、わかってもらえない。うおおー、ここも英語が通じないのか! 一瞬パニックになったけれど、そうだこんなときにこそ役立つのだ、とバックから「旅の指さし会話帳マレーシア」を取り出し、移動のページを開いて、駅とタクシーを指差した。するとわかってくれた。けれど、どう説明すればいいのか困っているよう。紙とペンで簡単な地図を書いてくれて、ここに行けばタクシーかバスがあると教えてくれた。ありがとう。ありがとう、モスクのお兄ちゃん。そしてお兄さんが書いてくれた地図どおり、モスクと建物の間の公園みたいなところを歩くけれど、結構遠い。こういう時って不安で特に遠く感じるんだよね。500メートルくらい歩いただろうか。やっと通りとバス停らしきものが見えてきた。そしてその脇にはタクシーが! よかった! これでクアラルンプールまで戻れるよ。
トラブルは重なる
わたしは勢いよくタクシーの助手席の扉を開けると「旅の指さし会話帳マレーシア」を指さしながら「サヤプルギクステセン(駅に行く)」と言った。するとどこのステセンか? と訊いてくるKLIAトランジットだというと、少し悩んでからRM8でどうだ? と言われた。来るときRM9だったんだからRM8で十分よ。とにかく駅まで連れていって。そして乗り込むと、笑いながら、その本でマレーシアを旅しているのか、と言われたような気がする。そうだ、そうだ、と答えておく。英語はしゃべれるの? と訊いてきたので少しというと、いつものお決まりの質問が始まる。どこから来てどこに行くのか、1人なのか、何日旅をしているのかなどなど。そんなことをしているうちに駅に戻ってきた。トゥリマカシーといっておっちゃんにRM10札を渡したら、少額コインでおつりが返ってきた。
そして、改札に駆けつけると、なんとたった今KLセントラル行きの電車は発車したばかり。電工表示板を見ると次の電車は72分後!! うそー、これだったらさっきのタクシーでKLセントラルまでいった方が速かったんじゃない? しかし、駅員さんが何かいっている。でも気が動転して何がなんだかわかんない。今6時40分。次の電車が1時間後で、KLセントラルまで30分ちょっと。8時20分にはKLセントラルにつける。シャワーが浴びられないのはいたけど、まあギリギリ列車には間に合う、と気を落ち着かせた。1時間もヒマなので駅の構内をブラブラ。すると反対の空港行きの電車がホームに入ってくるのが見えた。あれ? おかしい、空港行きは36分後だった。これは何かトラブルが起きているに違いない。切符を買ってホームで待っておくのが得策だ。
さらにトラブルは重なる
シャー・アラムのPKNSのスーパーで買ったクッキーを食べながらホームで電車を待っていると、7時20分過ぎホームに電車が入ってきた。そうか、あの駅員さんは電工表示板の表示がおかしいことをアナウンスしていたんだ、と合点がいった。とにかくこれで8時前にはKLセントラルに着ける。ギリギリシャワーも浴びられる。
KLセントラルのホームに電車が滑り込んだ。ドアが開くと同時に飛び出す。エスカレーターは横を歩く。食事が摂れない最悪の事態のためと明日の朝食のためにサンドイッチとペットボトルの水を1.5リットル買う。LEVEL2の荷物預かり所に荷物を引き取りに行く。そして、LEVEL1に降りてシャワールームへ行く。シャワールーム、あまり知られていないのか、お客はわたし1人だった。きちんと男と女に別れていて、個室の脱衣所にもカギがかかるようになっていて、大きな荷物も安心して持ち込める。わたしはタオルも石けんも持っていたのでRM5。なくてもお金を払えば貸してもらえる。普段長湯のわたしだけれど、ここはマッハでシャワーを浴び、8時10分には着替え終わった。何とか間に合いそう。濡れた髪そのままでしかもすっぴんのままシャワールームを後にする。さっぱりした。
さて、KTMコミューターの改札はLEVEL1にあるが、KTMインターシティーの改札はどこにあるのだろう? サインも出ていない。時間がなかったのでインフォメーションで訊くとまっすぐ行って左手だという。そこってさっきのシャワールームの場所じゃ、、、。言われたとおりいくとやっぱりないよ、改札なんて! 改札が見つからなくて列車に乗れないなんてそんなおバカなことはしたくない。迷っているとKTMの制服を着たおじさんが声をかけてくれた。どうしたのだ。と、KTMインターシティーの改札はどこ? と訊くと切符は持ってる? って訊かれる。持ってますよ、といってe-チケットをプリントアウトしてきたものを見せる。本当はちゃんとしたチケットに取り替えてもらおうと思ったのだけれど、時間がないのであきらめたのだ。そして、おっちゃんエレベーターで2を押してすぐ前が改札だよ、と教えてくれる。ありがとう。ありがとう。そう、KTMインターシティーの改札はLEVEL2だったのだ。いくらLEVEL1を探してもないはずだよ。行くと8時半にもかかわらず改札前には人が溢れている。そして繰り返される放送。どうやらKTMコミューターが遅れているから出発が遅れるというようなことらしい。電光掲示板で8時5分のコミューターの表示がチカチカ点滅している。しばらく待ってみたけれど改札が開く様子はない。そして思い出した。確か1等個室の乗客はVIPラウンジが使えることを。見上げるとガラス張りのVIPラウンジらしきところが見えた。あそこで待とう。置いて行かれることはないだろう。そしてLEVEL3に移動。
VIPラウンジには15名ほどの乗客がいた。明らかにはしゃいで写真撮影をしている若者達。みんなで旅行かな? そして奥のソファーに腰を下ろしてみたものの、落ち着かない。LEVEL2が見渡せる窓際に移動。これなら下のコンコースで待っている乗客達の動きが見える。待っている間に何回もアナウンスが入るんだけれど、一体なんて行ってるのかわからない。不安。思わず、職員の人に電子辞書の「遅れている」の項目を見せて訊いちゃった。そうしたら強く "Yes, it is." といわれる。で、何時に出発か訊いたけどそれはわからないといわれる。10分でも時間があったら、下の KFC に夕食買いに行くんだけどな。食料は一応あるし、まあ、乗り遅れるより食いっぱぐれる方がましだという結論に達して、サンドイッチとクッキーを食べて待つことにする。そう、まだMくんのお母さんにもらったオレンジも残ってるしね。
ようやく発車
9時30分。アナウンスが入る。周囲の乗客の喜びようから察するところによると列車がきたらしい。そしてここがVIPラウンジのすごいところ。なんとラウンジのエレベーターを降りるとそのままプラットホームに到着。改札通らなくていいんだ。つまりあんなに懸命に改札を探さなくてもVIPラウンジに直行してればよかったんだね。脱力。
わたしが予約しておいたキャビンは6A。Aとは下段のこと。上段に誰も来なければひとりで個室を占領できるんだけどなぁ。でもそううまくはできていません。やってきたのはご婦人。ご主人との別れを惜しんで暑い抱擁を交わしていた。見てるこっちが恥ずかしくなるくらい。ダンナさんか? と訊いてみるとそうだという。そして、彼女はべらべらべらと英語で話し始めた。わたしが聞き取れたのはクアラ・カンサーという地名とホスピタルという単語のみ。ご主人が病院で働いているのか、それとも病院に入っている誰かを見舞いに行くのかは定かじゃない。とにかく、わたしの英語能力が下の下だということがわかってからは簡単な単語でゆっくりしゃべってくれるようになったけど。
ランカウイ・エクスプレスがKLセントラル駅を出発したのは定刻を55分遅れた9時40分のことだった。
チャイナタウンの外れにあるクラン・バスステーション。
ようやく見つけた338番のバス。これに乗ってシャー・アラムを目指す。
PKNS 内のフードコートで食べた昼ご飯。ナシルマ・ダギン。タレが辛かった。
通称ブルー・モスク。正式名称はスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。
金曜の礼拝でものすごい人出。人酔いしてしまった。
マレーシア人が好んで飲むというサーシ。微炭酸の湿布のような味がした。
クアラルンプールではすっかり姿を消したミニバス。シャー・アラムではまだ生き残っているらしい。
再びKLセントラル駅に戻ってきた。朝より人が増えている。
KLセントラル駅のサインには日本語もあるので安心。
KLIAトランジットの切符売り場。
KLIAトランジットの車体。
プトラジャヤの通称ピンク・モスク。正式名称プトラ・モスク。これがわからなくって苦労した。
街の中心に横たわるプトラジャヤ湖とスリ・ワワサン橋。人造湖で調整池の役割も果たしている。
ピンク・モスクもあるプトラ広場に面した首相官邸。この脇の公園を抜けるとバス停に出る。
8時前、みたびKLセントラルへ戻ってくる。なんとか間に合いそう。
KLセントラル、LEVEL1にあるシャワールームの更衣室。1室1室鍵がかかるようになっているので、大きな荷物を持って入っても安心。
ようやく見つけたKTMインターシティーの改札。KTMコミューターが遅れているらしく、8時45分発のランカウイ・エクスプレスの改札はまだ始まっていなかった。
VIPラウンジ。ソファーなどが置いてありくつろいで待てる。でも、遅れている状況が正確に把握できずとても落ち着いて待っている状況ではなかった。ちょっと冷房がきつい。
非常事態のため夕食はコンビニで買ったパンとシャー・アラムのスーパーで買ったクッキー。ひもじい。
KTMインターシティーのプラットフォーム。VIPラウンジからはエレベーターで下りるだけ。
1等寝台。とにかく寒かった。上着は必須。
1等寝台のサービスの水とパン。朝食用みたいだけどお腹が空いていたので夜に食べてしまった。