いやぁ、荒れましたね。 F1 、シンガポール GP 。でも、終わってみれば、ハミルトンがポールトゥーウィンだったけれど、いろいろありすぎて、覚えてないし書ききれない。
自身初の上位スタートのニコ・ロズベルグは、スタートでベッテルを交わすも、 1 回目のピットストップでホワイトラインをオーバーしちゃうミスで、ドライブスルー・ペナルティー。しかもそのタイミングが、スーティルとハイドフェルドが接触、クラッシュしちゃってセイフティーカーが入っちゃったもんだから、のろのろの大行列での再スタート後、ドライブスルー・ペナルティーを行ったので表彰台から一気に圏外へ。やっぱり、初の表彰台が見えてちょっと焦っちゃったのかなぁ、ニコ。
そしていつも行列の先頭にいて抜くに抜けないコバライネン。わたしは彼を F1 速報の予想クイズの 5 位にしていたので、なんとしても 5 位に入ってほしかったんだけれど、バトンが第 2 スティントを長く走ってバリチェロとの間を詰めて 2 回目のピットストップでバリチェロの前に出てしまった。だから、 5 位バトン、 6 位バリチェロ、 7 位コバライネン。
そしていつのまにかグロックが 2 位に、そしてアロンソが 3 位に上がってきてそのままフィニッシュ。ちなみに 4 位がベッテル。アロンソはシンガポールのこのコースが得意なんだろうか。去年の優勝にはケチがついてしまったけれど、今日の 3 位は確かに 3 位だ。
中嶋一貴は定位置の 11 位を 2 つ上げて 9 位でフィニッシュ。最後ライコネンに追いつかれたとき、前のクビサを見ないで、ライコネンへの守りに入っちゃったのはどうだろう。やっぱり来年のシートは難しいんじゃないかなぁ。
このほかにも、グロックのパーツが落ちてイエローフラッグだったり、ベッテルが縁石をまたいでパーツをまき散らしたり、しかもドライブスルー・ペナルティーも食らっちゃうし、いろんな人がリタイアしたり、といろいろあったシンガポール GP でした。いつもこれくらいの時間に放送してくれれば、生で見れてダンナともいろいろ話せて楽しいのになぁ。
ちなみにドライバーズポイントでは相変わらずバトンがトップ。しかも、来週の鈴鹿でバリチェロに 5 ポイント差をつけてフィニッシュすればバトンのワールドチャンピオンが決まる。鈴鹿が天王山になるかもしれない! ああ、楽しみ!(だけど、体調が優れないんだよね。)