トイレのうず

給油禁止は F1 をおもしろくするのか? 〜バーレーン GP 2010

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F1 、開幕しましたね。小林可夢偉のフル参戦など、話題も豊富でストーブリーグを楽しんでいたのですが、いざ開幕してみると今年の F1 はおもしろいのか? っていう疑問が沸いてきちゃいました。

今年の大きなレギュレーション変更は、給油禁止。オーバーテークを多くするのが狙いらしい。あくまで開幕戦だけ観た印象ですが、給油禁止になったからといって、オーバーテークが多くなるとは限らない、と思いました。 F1 がただの車の隊列で、トラブルを起きるのを待っているだけ、という印象を受けました。開幕戦だったから?

ベッテルが圧倒的な速さでポールを獲り、スタートでアロンソがマッサを交わして 2 位へ、 1 回のタイヤ交換のあと、アロンソがベッテルをオーバーテイクするようなそぶりを見せたけれど、結局はタイヤへのダメージを重視して、離れて走行していた。そして、ベッテルのエンジンにトラブルが起きて、アロンソ、マッサに抜かれる、という展開。

これだけ観ると、昨年のイタリア GP のブラウン GP みたいに、 KERS に対抗して 1 ストップを選択するとか、そういう戦略的な部分がなくなってしまって、ただ、ポールを獲ってあとは信頼性が頼みっていう感じになってしまった。単純でわかりやすいけれど、番狂わせも起こらない。見た目通りのレース。初心者には取っつきやすくなったのかもしれないけれど、何か物足りない気がするのはわたしだけでしょうか?

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