トイレのうず

F1 カナダ GP 2010 〜タイヤが悲鳴をあげる

当記事はアフィリエイト広告を掲載しています。

F1 カナダ GP 地上波で見ました。

予選 18 位の可夢偉が奇跡的なジャンプアップで 10 位、ポイント圏内入りし興奮したすぐあと、シケインでヒュルケンベルグに押し出されて、ジャンプしちゃってそのままタイヤガードへ。ジ・エンド。あああ、前戦トルコで 2 台完走、そして初ポイントを上げたのに。しかも、そのあとデ・ラ・ロサもエンジンから白煙上げてリタイア。やっぱり、熱に弱いんだろうな。フェラーリエンジンは。

さて、カナダ GP はタイヤ勝負でしたね。 10 周ちょっとでもうハード側のタイヤが悲鳴を上げてしまうくらい。このままのペースでいったらピットストップは 4 、 5 回あるんじゃないか、っていうくらい。初めにハードを履いて上位他チームと違う戦略をとって離したかったレッドブルの 2 台は思惑が外れましたねぇ。

そんな中、ポールを獲って、タイヤ交換で順位が変動しつつも、コース上でアロンソを抜いたハミルトンが優勝。このコースは彼は本当に好きなんだね。勝って本当にうれしそうだったし。荒れたタイヤでも走ってた。もうタイヤマネージメントができないとはいわせない、のかな? しかし、荒れるといわれるカナダ GP で一度もセーフティーカーが入らなかったのって結構すごいことなんじゃない?

後半アロンソの後ろを走っていたバトン。アロンソが走るシケインを交わした瞬間、その隙をついてアロンソをパス。バトンは本当に戦える男になったね。何かあったときはと、タイヤをいたわりながら、淡々とハミルトンの後ろを走っていたし。

そして、微妙に気になっているのが 15 位でフィニッシュしたコバライネン。なんとルノーのペトロフの前でフィニッシュしているのだ。ザウバーの 2 台も完走していたら、どうなっていかわからない。新興チームの中でもロータスは着実に力をつけている。そして、 2 戦連続リタイアのトゥルーリよりも、コバライネンを秘かに応援しているのでした。

今回は、タイヤでおもしろくなった。さあ、次回ヨーロッパ GP は何で楽しませてくれるのか!

関連記事

F1 カナダ GP 2013
F1
thumbnail
F1 カナダ GP
F1
thumbnail
F1 カナダ GP 2011 〜前半可夢偉、終盤バトン
F1
thumbnail
F1 ベルギー GP 2010 〜雨のいたずら
F1
thumbnail
給油禁止は F1 をおもしろくするのか? 〜バーレーン GP 2010
F1
thumbnail
暑さにフェラーリエンジンは弱かった? 〜 F1 マレーシア GP 2010
F1
thumbnail