先週の中国 GP はタイヤがダメすぎたため、タイヤを守る走りしかしなくてつまらなかったので記事にしなかったけど、今週のバーレーン GP は書いておくかな。
バーレーン GP は当初中国 GP と同じ、ソフトとミディアムのタイヤが供給されるはずだったのだけれど、中国 GP のダメさ加減でチームから不満がでたらしく、急遽ミディアムとハードのタイヤが提供されることになった。中国 GP よりはマシだったけれど、なんだか心踊るものがないのはなんでなんでしょうね。順位を守ることよりタイヤを守ることが優先されているからかなぁ。
簡単にまとめると、好調といわれていたフェラーリはアロンソの DRS の故障、マッサの左側のタイヤのパンクで全然活躍できなかった。そんなレースで予選では全然ダメダメだったロータスのライコネンが 2 位、同じくグロージャンが 3 位となり後方スタートにもかかわらず、タイヤにやさしいロータスはダブル入賞をした。 1 位はベッテル。 2 位からスタートし、アロンソに先をいかれるもアロンソのミスをついて 2 位に浮上。ポールポジションのロズベルグがタイヤにきびしくなってきてからオーバーテイクして以後 1 位。この表彰台の順位は去年のバーレーン GP の結果とまったく同じなんですって。
あとは今年からマクラーレンに移籍してあまり結果を残せてないペレスがチームメイトのバドンにしかけて追突してたりしていましたね。去年暴れてたグロージャンはオーバーテイクもきれいにしてて、ちょっと成長したのかな、と思った。あと DRS が壊れてたのにストレートでオーバーテイクしたアロンソはさすが!
次戦はヨーロッパラウンド、スペイン GP 。このままこのタイヤでグダグダのままいくのかな。 DRS を使ったオーバーテイクでなく、コーナーでの攻防が見たいよ。