F1 バーレーン GP を昨夜見ました。ライコネンが F1 復帰後初の表彰台! フィンランド国旗が久しぶりに見られてよかった!
ライコネンは Q2 でワンアタックしかしないで予選は 11 位。あえてタイヤを 4 セット温存したわけだけれど、それが功を奏しての 2 位表彰台。バーレーンはタイヤの消耗戦になるって読んでいたんだろうね。決勝レース通して速かったライコネン。決勝後のインタビューではすっかりおっさんになっちゃってたけど、速さは全然変わっていなかった! 1 位のベッテルを追って終始冷静に攻めてたし。さすがアイスマン! たらればをいったらきりがないけれど、最後のタイヤ交換でベッテルとタイミングをずらしていたら、もしかしたら前に出れたかもしれないよね。それが残念。
あと可夢偉のザウバーは何をしたかったのか全然わからなかった。可夢偉は 2 ストップ作戦で 25 周を残してタイヤ交換したのだけれど、新品といえどソフトだしレース終了まで持つわけないってわたしでもわかったよ。他のマシーンが 3 回目のピットストップを終えて戻ってきて、可夢偉がオーバーテイクされて徐々に順位を下げ始めたときにさっさとタイヤを替えさせればよかったのに。そのまま居座ってもポイント取れないし、タイヤを変えたほうがまだ順位を上げられる可能性があったと思うのだけれど。なんだかペーターおじさんが同行してない時のレース戦略はダメダメだね。 2 ストップを成功させたのって、 6 位のディ・レスタだけだし。バーレンはタイヤに厳しいんだよ。
しっかしバーレーン GP はあんな砂漠のど真ん中に造ったのに、どうしてこんなにも追い抜きがしにくい面白くないコースなんだろうか? DRS が使えなかったら本当にただの車の隊列になってたと思うよ。 DRS が使えたから直線で差を詰めて次のコーナーでオーバーテイクかろうじてできるからレースらしくなっているだけなんだと思う。