もうだいぶ日付が経っちゃったけれど、 F1 マレーシア GP の感想など。
小林可夢偉が予選で初の Q3 進出で、期待して観た決勝。まさかの 9 周リタイア。チームメイトのデ・ラ・ロサにに至っては、レース前にスタートグリッドに付けなかったというアクシデント。おいおい。そして、アロンソは前半からエンジンかギアボックスの調子が悪くて、それでも攻めて、最終ラップの 1 コーナーでバトンに襲いかかって、白煙を吹いてジ・エンド。みんなフェラーリ・エンジン。
もしかして、フェラーリ・エンジンが熱に弱いんじゃないかって思った。だって、今年の決勝は雨が降らなかったんだもの。それで、天然の水冷が働かなくて、ぽしゃっちゃったんじゃないかって。まあ、あくまで推測だけれどね。
まあ、バトンはまたタイヤ交換を早めに行うっていう賭けにでましたね。アロンソがトラブルを抱えていなければ、あの位置でゴールできなかったね。
今期の見所はやはりタイヤマネージメントなんだろうか? そして、天候とかの不確定要素。確かにマシーンのオーバーテイクは増えたけれど、だからといっておもしろいわけではない、というのが、マレーシア GP を観た感想。
次の上海では可夢偉に完走してほしいなぁ。マシーンが悪いと何もアピールできないのね。かわいそう。