なんとな〜く昼間のいいともが絶頂期で、本祭のはずの『救命病棟 24 時 アナザーストーリー』が後夜祭っぽく感じてしまっているのはなぜだろう。
『救命病棟 24 時 アナザーストーリー』、一言でいえばよかったですよ。洋ちゃんもたっぷり見れたし、全 11 話のおいしいとこ取り。進藤先生のゴットハンドも存分見られたし、見逃した 7 話の佐倉さんの甲子園話も聞けたしね。
でも、主人公、佐倉看護士っていうよりも MEGUMI 演じる葉月ちゃんの心の葛藤っていう方が正しくありませんか?
特別編を見てやっぱり、本編の佐倉くんのコマネチの話と最終回の集団食中毒は蛇足だったんじゃないかと思ってしまったのでした。
なんだかんだいってますけど、中越でも福岡でもついでにスマトラでも地震が起こって、本当にタイムリーでありデリケートな話題を取り上げた意欲作だったと思いますよ。ちゃんと真剣に取り組んでるし。
このドラマを見て、日本でも有名な活断層が家のすぐ近くを走っている町に住むわたしは姉にいったわけですよ。
わたし「うちにも乾パンくらい買っておかないとね」
姉「乾パンならあるよ。 1 人で多く買いすぎたと思ったから、 2 人でも 3 日は大丈夫だよ」
わたし「ペットボトルの水もいるね」
姉「それも一緒に置いてあるよ」
わたし「……」
ちなみに、携帯ラジオに非常用懐中電灯と電池なんかも常備してあるらしい。備えあれば憂いなしとは彼女のためにある言葉に違いない。
救命病棟 24 時 第 3 シリーズ DVD-BOX
posted with カエレバ