8 月 1 日からメ〜テレにて水曜どうでしょうの 2011 年新作「原付日本列島制覇」の再放送の放送が始まりました。それに合わせて感想でも書いていこうかな、と。本当は初見の時に書いた方が勢いがある文になるんだけれど、震災とかいろいろあって文章を書く気分になれなかったんです。以下見たくない人はスルーで。(っていきなり企画名を書いてるけど。)
新作の一番の楽しみはその企画発表。大泉さんの気持ちで新作の 1 回目の放送は見られるから。リターンズや Classic では得られないドキドキ。公式サイトの「旅に出ました」の文字を見たのは 2005 年の西表島が最初なんだけれど、その時は北海道の知人に録画を頼んでて、放送時間を知らせるのに北海道のテレビ欄を見てしまって、あえなく企画を知ってしまった。 2006 年のヨーロッパ 20 カ国のときは、名古屋の大学院在籍中で某喫茶店に何気なくランチを食べにいったら、見たことないどうでしょうが流れていて、企画を知ってしまった。そして今回、どうせ正確な情報は北海道で放送が始まるまで出てこないだろう、ってタカをくくっていたら、なんと出発した翌日にはネットに写真付きで載ってた。その写真を見れば企画名がわかり、文章を読んだから行き先もわかってしまった。ああ、ネットの時代にネタバレしないって難しい。ある意味、大泉さんが羨ましい。
そして友達からのメールで知人が桂浜でどうでしょう班を目撃したという情報を得て、最終ゴール地点もわかってしまった。ついでに羽田から桂浜までのルートを考えてみた。神奈川県内を横断している大きな道路である国 1 も 246 も交通量が多い。原付で走るのは危険だから、たぶん羽田から横浜経由で南下して、景色がいい湘南海岸あたりを 134 で走って、国 1 に合流して箱根っていうルートだろうな、と。静岡県内は国 1 で、名古屋はショートカットして渥美半島の伊良湖岬からフェリーで鳥羽。鳥羽から紀伊半島を横断して和歌山からフェリーで徳島だろうなぁ。四国に渡るフェリーは高速千円のせいで、淡路島経由のたこフェリーも休止になっちゃったし、岡山の宇野から高松に渡るには西日本をダブりすぎだし、四国に原付で渡るのは和歌山からフェリーになるはず、だと。
あらかたの予想をしてしまったにも関わらず、第 1 夜はおもしろかった! 企画発表のときのカメラワークがなんか変だな、って思っていたら、カメラが嬉野さんじゃなくて専門のカメラマンだって聴いて納得。あと、不自然な高さなのは、後ろの原付をミスターと大泉さんの間から映さないといけないからだったんだね。でも、アクトビラで初めて見たときは、カメラが原付に乗ってるお二人の後ろ姿を話に合わせてズームするのが、ちょっと違和感あったな。
「集え! 桂浜へ!」とか「団員募集」とか「出前迅速」とか名言がいっぱい。そしてみなとみらいで誰にも気がついてもらえない大泉さんがおもしろかった。そして生麦駅前の交差点でプロパンガス屋さんは世界で一番最初にどうでしょうの企画を知った一般人なんじゃないだろうか?とにかく濃くてもっと続きが見たい第 1 夜だったのです。
今回「原付日本列島制覇」を見直しながら、地図に走行ルートをプロットしているので、そのうちに公開します。ストリートビューで走ったところを見たりして、今さらながらかなり楽しんでいます。
→原付日本列島制覇ルートマップ 1 日目/水曜どうでしょう 2011 新作
第 2 夜の感想はこちら。
→原付日本列島制覇 第 2 夜/水曜どうでしょう 2011 年新作