トイレのうず

F1 イタリア GP 決勝 2009 〜勝因はピットストップ作戦にあった

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F1 、イタリア GP 、久しぶりに地上波を生で見ました。放送時間が早かったから。いつも早ければいいのに。

さて、結果はブラウン GP の 2 台が 1 、 2 フィニッシュを決めましたね。これはもうピットストップ戦略以外の何者でもない。ロス・ブラウンの戦略が 2 人のドライバーにぴったりはまったって感じでしたね。開幕直後のブラウン GP を見ているようだ。
今回の作戦のポイントは、イタリア、モンツァの高速サーキットでの KERS 組との直接対決を避けて、ポールを狙わず、ピットストップを 1 回にすることで時間短縮を狙ったこと。 2 ストップで KERS 組と直接対決したら、絶対勝ち目がないですから。そこら辺を見極めてるロスブラウンはやっぱりすごい。
そして戦略もドライバーの走りがなかったらうまくいかない。タイヤにやさしい走りをする、バリチェロとバトン。そして今回は重い燃料でも早かった!

スタートは各マシーン、順調。スタートでライコネンはスーティルを交わして 2 位に順位を上げる。スタート直後から重いタンクで 4 位につけていたコバライネンは順位を落としていく。ハードタイヤだったのが敗因か。 KERS もあって重いタンクで予選 4 位で優勝も狙えるポジションだったのに。残念。
そして、ハミルトンはプッシュして後続を引き離していくが、 2 回目のピットストップを終えてコースに戻ったときには、バリチェロ、バトンに先をいかれていた。そして最終ラップでのハミルトン痛恨(わたし的には痛快)のクラッシュ。それで棚ぼた的にライコネンに 3 位表彰台が転がり込んでくる。フェラーリ、イタリアで表彰台に乗れてよかったですね。しかし、ハミルトンあそこでクラッシュとはついてないねぇ。

ドライバーズポイントはウェバー、クラッシュでノーポイント。ハミルトンのクラッシュでベッテル 8 位で 1 ポイント。なので、ブラウン GP のバトン、バリチェロがリードを広げました。しかし、 2 年前あの悲惨な富士の日本 GP で、 Honda のドライバーとして 2 人のトークショーしてるのを偶然見られたんだけれど、その 2 人が表彰台に乗ってるなんて思っても見なかったよ。しかもチャンピオンシップを争ってるなんて。

わたくし、 F1 速報の順位予想に初めて応募してみました。 1 位ベッテル、 2 位ハミルトン、 3 位ライコネンとしたのですが、 3 位だけ当たったので 1 ポイントもらえました。次のシンガポール GP も挑戦してみよう。

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