F1 ヨーロッパ GP 決勝を録画で観ました。スタートだけリアルタイムで見たんだけれど、予選 5 位のバトンが押さえられて、ライコネンが 4 位に浮上。後方で接触多数、って感じ。
今回はピット作業が鍵だったんじゃないでしょうか。ドライバーズポイント 3 位のベッテルの 1 回目ピットストップで燃料が入らないトラブル。そして WC のハミルトンの 2 回目のピットストップで準備ができてなくて大幅にタイムロス。その間にバリチェロが首位に立つ。
バリチェロは予選 3 位から 1 回目のピットストップでコバライネンをかわし、 2 回目のピットストップでハミルトンをかわす。スタート時の燃料を重くしてポールを取るのではなく、ピットストップで抜くというロス・ブラウンらしい勝ち方をした。
そしてバリチェロのヘルメットに書かれていた “ Felipe – see you on track soon ” という文字。「フェリペ、早くトラックで会おうぜ」と同郷のマッサに向けたメッセージ。 1 位でマシンを降りたあとにカメラに向かってヘルメットを指さすバリチェロ。ちょっとぐっときた。
ドライバーズポイントは、バトン 7 位で 2 ポイント、レッドブルのウェバー、ベッテルはノーポイントで、なんとバリチェロが 2 位に浮上。本当に誰がワールドチャンピオンになってもおかしくない。このまま鈴鹿の日本 GP までもつれてくれるとおもしろいんだけれどなぁ。
それにしても、 2 戦連続でエンジントラブルでリタイアのベッテルはちょっと WC が遠のいたかもなぁ。