F1 ハンガリー GP 、スタート以外は今回こそ車列になるかと思ったら、コースに落ちたパーツを拾うのに、セイフティーカー導入された。ここでレースが急展開。続々とピットへ入るマシーンたち。ニコ・ロズベルグのタイヤが転がってウィリアムズのスタッフにあたったり、クビサがスーティルとピット内で衝突したりとか、とにかくドタバタ。
そんな中、予選 18 位でさらにピットの信号無視でグリッド降格で 23 番手からの可夢偉はスタートで 16 番手まであげて、なんと 14 位もポジションをあげて 9 位でフィニッシュ! チームメイトのデ・ラ・ロサも 7 位で今季初のダブル入賞! 可夢偉はポイントを取るときはいつも何か印象的なことを起こす。だから記憶に残りやすい。
ベッテルはセイフティーカーから離れて走行しすぎたという件でドライブスルーペナルティーを受けることに。結局、セイフティーカーのタイミングでピットへ入らなかったウェバーが今期 4 勝目。堅実ですな。そして、ハミルトンのリタイアによりポイントリーダーへ躍り出る。ウェバーが今期ワールドチャンピオンになったら、大穴じゃない?
そしてもう 1 つ、バリチェロがシューマッハを追い越そうとしたときのシューマッハのあの幅寄せはよくないよ。思わず「危ない!」って叫んじゃったもん。もう抜かれるってわかっているのに、あんなに幅寄せする意味ってあるんだろうか? かつてフェラーリを走っていたときから、特にわけはないのですがシューマッハはあんまり好きになれないのです。
F1 は 1 か月の夏休み。次のベルギー GP スパが楽しみですね。