F1 韓国 GP を見ました。昨日 BS で観戦して、今日スカパーの無料開放デーだったのでフジテレビ ONE でフルバージョンを見ました。
ベッテルがポール・ポジションでまた独走して優勝のいつもの勝ちパターンだったのですが、今回はいろいろありえないことが起こっておもしろかったです。
28 周目にロズベルグのフロントウィングが落ちて火花を散らしながら走ったのが始まりで、その後すぐに今度はペレスのタイヤがバースト。そしてセーフティーカー後の再スタートで、スーティルがウェバーに激突。ウェバーのマシーンから炎! しかしマーシャルが全然火を消そうとしない! 燃え上がるレッドブル! そしてやっと消火が始まったと思ったら、粉消火器で解説の森脇さんが「これ一番やっちゃいけないことですよ。最低です。最低。」とのコメント。最後の「最低」のいい方に静かな怒りを感じました。なんでも粉消火器を使うと燃えた部分以外の部品も粉がかかるとすべて使えなくなってしまうらしいです。 1 週間後には鈴鹿でレースだからマシン 1 台分丸々ファクトリーから空輸しないといけませんね。消火が遅くて丸焦げになったレッドブルはちょっと悲しかったなぁ。
その後は 4 位争いがおもしろかったです。なぜか韓国のサーキットにバッチリあったザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが 4 位を死守。ハミルトン、アロンソ、バトンを従えて走る姿はカッコよかった!
腰痛が心配されていたライコネンはセーフティーカーに助けられて 2 位表彰台。やっぱりライコネンはすごい!
CS ではインタビューでベッテルが来週の鈴鹿でのレースについて話してましたね。鈴鹿はシーズンを通して一番好きなサーキットでお客さんも(いい意味で)クレイジーだって。
余談ですが、レース後韓国から日本に一番乗りしたのはプライベートジェットを利用したハミルトンだったとか。 22 時前には羽田に到着したそうです。その後、アロンソ、ウェバー、マッサ、バトン、ロズベルグが乗り合いジェットで羽田到着。ベッテル、ライコネンはレッドブルのスタッフの飛行機で移動したっぽい。推測だけど、ウェバーはベッテルと一緒に移動したくなくて、ライコネンと席を代わってもらったような気がする。