先日、愛知県の蒲郡あたりの 23 号線を走っていたら山の上に大きな弘法師像が、そのシルエットからわたしは 12 月 12 日の『タモリ倶楽部』において放送された「浅野祥雲」の作に違いないと思って、山を登ってもらって写真を撮ってきた。
しかし、帰ってからよくよく調べてみると、放送内で紹介されていたのは、尾張旭の厄除弘法大師(参考画像)で、三谷温泉のそれとは違っていた。しかし、顔つきとかバランスとかすごくにているし、番組でも「大弘法シリーズ」として紹介されていたし、もしかしたら、「浅野祥雲」しれないな、と思っているのですが、真偽を知っている方、教えてください。
ちなみに、三谷温泉の弘法さんは正式には「子安弘法大師像」というらしいです。「金剛寺」の境内にあります。
もっと検索してみたら下記のページが見つかりました。
→とことん蒲郡:知ってるつもり【三谷の弘法さん】
昭和12年、南山に東洋一を誇る信仰と観光のシンボルとして、子安弘法太師像を滝信四郎氏が寄進して建てたもので、設計施工は鬼頭氏がたずさわった。総背丈六二尺(18.78M)は、空海の世寿が62才だったからである。顔の長さ、杖の高さ、台座のとり方、足のふんばり方、わらじの大きさ、およそ大きさのあるものは、全部空海の生涯に関係のある数字であると言われている。
「設計施工は鬼頭氏」なのか。「浅野祥雲」とは関係なかったのね。残念。