一昨日作った畝に温室で育てていたニンニクを移植しました。「芽が出たニンニクを植えてみた 〜ドケチ的家庭菜園 その 1 」で植えたもので、ニンニクは本来秋植えなのに 3 月になってから植えつけたもの。温室で育てたら秋植えのものに追いつくかな、とか思ったりして。桜も咲いたし気温も高くなってきたので路地に植えることにしたのです。
ニンニクは飲料水の紙パックで育てていたのであまり生育状態がよくないです。わたしがあまり水やりをしないから、義父に「先の方から枯れてたぞ、もっと水をやらないと」といわれたけれど、わたしには紙パックで水はけが悪いから根腐れを起こしているように思えてならないのです。紙パックから異臭みたいのもしてるし、水をやった後トレイの水もなんだか濁ってるし。なので乾き気味で育てていたのだけれど、勝手に水やりされてても温室は義父の持ち物なのでしょうがないです。ニンニクは乾き気味に育てることを伝えたんだけどね。
ドン・シモンズのトマトジュースのパックに植えたニンニクはそこそこ育っているけれど、牛乳の紙パックに植えたのは生育が悪い。やはり内側がアルミコーティングされているかどうかで水はけがだいぶ違うみたい。
紙パックが植えられうくらいの穴を掘って底にぼかし肥を入れて軽く土と混ぜて植え付けをした。
移植後はこんな感じ。それっぽくなったかしら。今の時期のニンニクがどれくらい成長しているのか知らないので、これでいいのかよくわからないけれど。移植後、根腐れは起こしているけれど、根をはりやすくするために水をやった。
今後のために一番生育の悪いニンニクの根元の土を割って根の具合を見てみた。
やはり根腐れを起こしているし、種のニンニクもグニャグニャだし、小さいウジ虫みたいのもいる。やっぱり水はけが悪いから水のやりすぎだったんだよ! 葉が枯れていたのは水が足りなかったからではなく、水が多すぎたから。まあ一番の原因は紙パックに植えたことだけれど。
次から紙パックで育てるときは、アルミコーティングされているものだけを使い、底に 1 センチ角くらいの穴を開けて鉢底ネット敷してから土を入れようと思う。キリで穴を開けただけでは水はけが悪く根腐れを起こすから。勉強になった。ちゃんとニンニクが収穫できるかはかなり雲行きが怪しいけれど。