とうとう大騒ぎになる日がやってきましたね。「原付西日本制覇」第 1 夜での鳥取砂丘の砂 20kg の積み荷。
昨日から耳にはしてたけれど、今日 Yahoo! ニュースにも載って、フジの夕方のニュースではトップ扱いだったらしい。
→7年ぶりに違法行為発覚!「水曜どうでしょう」が鳥取砂丘でルール違反
実はこの回、初見の時からやばいんじゃないかと思っていました。しかも、重いからって途中で捨ててたのはもっとやばいと思った。盗るなら北海道まで持って帰れ、って密かに思っていた。(途中で捨てたのは鳴き砂の方でした。)
なんでって、鳥取砂丘にいったときそんな看板が立っていたような記憶があったし、富士山いって石ころ持って帰っちゃいけないっていうのと同じだよね。でもそれが自然公園法という法律に則ったもので、時効がないっていうのは今回初めて知ったけど。
HTB の公式と CUE の社長室で鈴井さんが謝罪文出してる。放送打ち切りとか番組再販中止とかいうウワサもあるけれど、どうなんだろう。藤村・嬉野両 D が出張から帰ってきたら、公式でも何かしらのアクションがあるだろうから、冷静に見守っていこうと思います。
昨日ちょうど静岡の放送では原付西日本の最終夜で、始まってすぐに謝罪テロップが出た。今後ほかの放送局で放映されるのか心配。とりあえず、静岡の放送はざらざらで写りがあまりよくないけれど、保存版決定。
しかしクラシックの放送ってどうでしょうにとって本当によかったんだろうか。いろいろなアラが見つかって、当初の目的であった、昔のままをそのまま放送っていうのは今やもう無理だし、原付東日本のカブの積み荷(魚沼産コシヒカリとあきたこまち)も重量オーバーで実は道路交通法違反だし、ローカルの深夜番組だからできていたことがたくさんあって、そういうところがどんどん露呈してゆく。まあ、今回の砂はやっちゃいけないことなのは確かなんだけれど。なんともなぁ。
でも、正直、こんな幕引きもありかな、なんて思っている自分もいたりする。だって、原付西日本はミスターが「最後かも」って本気で思って走った企画だから。そんな企画で幕が引けるなら、それは運命だったんじゃないかと。ここで打ち切り、 DVD 発売無期限延期とかになったら本当に伝説のローカル番組になりそう。そんな伝説いやだけど。
7年ぶりに違法行為発覚!「水曜どうでしょう」が鳥取砂丘でルール違反
北海道テレビ(HTB)が2000年に放映した人気バラエティー深夜番組「水曜どうでしょう」のロケで、関係者が自然公園法に違反し、鳥取砂丘の特別地域の砂を採取していたことが分かった。今年になって同番組が砂丘の地元・鳥取県で放映され、7年ぶりに「違法行為ではないか」と指摘された。HTBは違法行為を認めている。問題の番組はHTBが00年5月に放映した自社制作番組「水曜どうでしょう」の企画「原付西日本制覇 第1夜」。出演者が鳥取砂丘を訪れたのち、砂が積まれたバイクで走る様子が収録されている。同番組はリメイクされるなどその後も繰り返し放映され、今年になって鳥取県内で放映された際、視聴者から違法行為が指摘されたという。
HTBは違法行為を認めており、ウェブサイト上で「関係者および視聴者の皆様に対して謹んでお詫び申し上げます。今後は二度とこのようなことがないよう、指導・教育を徹底して参ります」と謝罪のコメントを発表した。
「水曜どうでしょう」は96年放送開始で、タレント、大泉洋さん(34)や構成作家、鈴井貴之さん(45)らが国内外を旅をする内容。出演者とディレクターの軽妙なやり取りやボヤキ合いが口コミで話題になりブレイクした。ローカル番組にもかかわらず「どうでしょうリターンズ」「水曜どうでしょうClassic」の番組名ですべての都道府県で放送。07年には米カリフォルニア州でも現地の邦人向けに放送を開始した。現在レギュラー放送は休止しており、1年に1回程度、不定期に新企画が放送されている。
8 月 9 日 11 時 5 分配信 産経新聞