もう既に 1 か月前のことになりますが、青春 18 きっぷで飯田周りで帰省した際に、 SANYO NEW eneloop スティックブースター USB 出力専用ブースターセット ( 単 3 形 2 個セット ) KBC-D1AS を前日手に入れて、実際に使用したのでそのときの使用感など。
まず、基本的な話として飯田線は豊川より先はほとんど秘境で、天竜峡の手前なんていうのは駅があるだけって感じで誰が利用するのか不思議なところでした。そんな飯田線でも、駅ではなんとか電波を捕らえることができたのですが、基地局を常に探し続けている状態というのが一番電池を食うらしく、あっという間に充電が 30% を切りました。( Wi-Fi はもちろん off 。)
付属していた電池をセットして、 USB で iPhone 3GS と接続。スティックブースターの START ボタンをスライドさせたら、充電が開始されました。 SANYO NEW eneloop スティックブースター USB 出力専用ブースターセット ( 単 3 形 2 個セット ) KBC-D1ASに付属していた eneloop を使用したところ、残り 12% から 63% まで回復。しかし、以前から持っていた eneloop をスティックブースターに入れても充電されず。どうも eneloop の電池の残量が足りなかった模様。
再度使い回した満タンにした初期の eneloop で実験したところ、 7% から 33% までバッテリ残量が回復しました。 SANYO NEW eneloop スティックブースターは、 eneloop の電池の素性が性能に数字になって反映される製品だなぁ、と思いました。 iPhone を充電 100% にしたかったら、最低でも enelop が 4 本必要な計算。(最悪使い回した電池では電圧が足りずに充電できないのでは?)まあ、電池が切れそうになったら、使うという使い方ならば問題ないでしょう。
でも、このマジックのペンほどの大きさの充電器で、単 3 eneloop 2 本で iPhone が充電できる電圧まで上げてくれるのがすごい! 従来でも単 3 電池から iPhone に充電できる機器がありましたが、電池 4 本必要でしたよね。「コンパクト」は何よりのメリットではないかと思います。
こんなことを書こうかと思っていた矢先に、 iPad にも充電できる eneloop スティックブースターが 10 月 21 日に発売されるようです。現行の KBC-D1AS では、 iPad を充電できる電圧まではブーストできてなかったようです。
→ SANYO :モバイル機器の電池切れに対応できる「エネループ ブースターシリーズ」が進化 iPad ※ 1 、 XPERIA ※ 2 、ニンテンドー DS ®※ 3 シリーズなどに対応した携帯用電源
● iPad の充電にも対応。 iPhone の充電も高速になった。
●従来品。価格の手頃さが魅力