eneloop stick booster (KBC-D1AS) で iPhone 4S の充電ができなくなっていましたと、先日の「 iPhone 4S は 100 円ショップの変換コードでは充電できなかった」で記事にしました。原因は電流が足りないからです。 iOS 5.0.1 からは充電時に電流が 1A ないと充電を開始してくれないようです。 当然 iOS 5.0.1 にした iPhone 3GS も充電できません。そこで災害に備えて乾電池 4 本で 1000 mA の出力ができる SANWA SUPPLY USB 出力付ポータブルバッテリー電源 ( ホワイト ) BTN-DC2W を購入しました。
iOS 5.1 にアップデートしたところ、手持ちの eneloop stick booster でも iPhone 4S が充電できるようになりました。バッテリ関係の変更があったことに起因しているようです。でも使う eneloop によって充電できたりできなかったりするけれど。
eneloop のモバイル電源であり、 1 個口使用で 5.0V/1A 充電できる eneloop mobile booster (KBC-L2BS) を購入しなかったのは、そんなに頻繁に外で充電するわけでないこと、災害時の備蓄の単三電池を使用したい、の 2 点が理由です。単三電池型の eneloop を充電した状態で保管しておくことで、いざというときにラジオや懐中電灯などの他の電気製品も動かせるのがいいな、と思ったからです。
さっそく手持ちの eneloop を購入した SANWA SUPPLY USB 出力付ポータブルバッテリー電源に挿入。電池のマイナスを抑えるツメの 1 つが電池の釜を締める方向と逆なので少し閉めにくいです。
充電開始のスイッチを入れると無駄に 青色 LED が点灯します。( eneloop stick booster は電源供給状態なのかがわかりにくく、バッグの中でスイッチが ON になっていたりすることがあったので、充電状態がわかりやすいという意味ではよい点だと思います。わたしが個人的に青色 LED が嫌いなだけです。)
まずは SANWA SUPPLY USB 出力付ポータブルバッテリー電源 ( ホワイト ) BTN-DC2W に eneloop を 4 本入れて iPhone を充電してみた。
見事に充電を開始してくれました。何パーセントまで充電できるが試してみたら、 23% から 100% まで充電できてしまいました。やはり単三電池 4 本であるだけに容量も十分みたいです。 iPhone が完全に放電した状態から後日テストしてみたいと思います。
そして持ち運び用に 100 円ショップの Seria で USB から iPhone と au 携帯へ充電できるコードを購入してきました。
au のガラケーの充電。こちらも問題なく充電を開始しました。
iPhone 4S が充電できなかったのは eneloop stick booster (KBC-D1AS) が壊れていた可能性も捨て切れないので、 eneloop stick booster で au のガラケーを充電してみました。
問題なく充電ランプが点灯します。 eneloop stick booster (KBC-D1AS) が壊れているわけではなく、アンペアが足りないために iPhone 4S に充電できないことが証明できました。
これで災害時に十分対応ができることが確認できたので安心です。 eneloop stick booster (KBC-D1AS) にくらべて SANWA SUPPLY USB 出力付ポータブルバッテリー電源 ( ホワイト ) BTN-DC2W はごついのですっきりとバックに収めるという感じにはいきませんが、そこは妥協したのです。
100 円ショップの充電コードでも iPhone 4S が充電できることを確認。非常用としては十分でしょう。