トイレのうず

Mac版Firefoxの手動データ移行

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去年の 11 月末に Mac mini 2018 に macOS 14 Sonoma を新規インストールしたので、それに伴いメインブラウザである Firefox のデータも手動で Mojave から移行しました。

Firefox の個人設定ファイルは「プロファイル」にある

Firefox はブックマークやアドオンなどの個人ファイルをプロファイルにまとめて保存してあるので、それを Sonoma をインストールした SSD にコピーしてやればいいです。

→しめは八ヶ岳に棲んでいます: Mac 版 firefox のお引っ越し=プロファイルの場所と移行方法

プロファイルの場所は以下です。

/Users/xxxxx/Library/Application Support/Firefox/Profiles/
元 OS の /Users/xxxxx/Library/Application Support/Firefox/

「 command + shift + . (ピリオド)」で不可視ファイルの可視/不可視を切り替えることができます。または Finder のメニューの「移動」を「 option 」を押しながらクリックすると「ライブラリ」が表示されます。

.default 内のすべてのファイルをコピーする

Profiles フォルダ内の「 xxxxxx.default 」フォルダの中身を全選択

その中にある「 xxxxxx.default 」というフォルダの中身をすべて新しい OS の同じ場所にコピーします。わたしの場合は何度か Firefox のバージョンを手動でダウングレードしたので、「 xxxxxx.default-release-3 」という拡張子でした。

移行先の OS の /Users/xxxxx/Library/Application Support/Firefox/Profiles/ の「 xxxxxx.default 」にコピー

Sonoma の「 xxxxxx.default 」にコピーします。

Firefox を起動したら拡張子が「 xxxxxx.default-release 」に変更された

Firefox を一度起動してしまったからか、バージョンが離れすぎていたためなのか起動したら、「 xxxxxx.default-release 」というフォルダに自動的に移されました。問題なく Firefox も起動でき開いているページや履歴、ブックマーク等すべて移行できました。

元の OS の SSD からコピーしましたが、 OS を新規インストールしたためアクセス権がなくいちいち変更するのが面倒だったので、 Time Machine からコピーしたほうが楽そうです。

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