トイレのうず

クローズド・サーキットいってきました。
いや〜、ミスターかっこよかった。テンションが上がりっぱなしです。物忘れの早いわたしだから、なるべく熱いうちに感想書いておかないと。

何はともかくまずは鈴井さん。今日の鈴井さんのお召し物は、下は黒のパンツに白い T シャツ、黒のジャケットにスニーカーでした。いつものようにモノトーンでまとめておられました。でもここで指摘しておきたいのはジャケット。なんだか襟の部分にピカピカ光るビーズのようなものがついていて、しかもその丈がやけに短くて T シャツが 10 センチくらいはみ出ている。ミスター、もっと普通のジャケットでよかったんじゃ。と心の中でこっそり思っていました。
そんなツッコミを入れつつも鈴井さんはやっぱりかっこいい。いいのよ。何がいいのかって、存在そのものがいいのね。何をしゃべったか、とかすでにもう忘れちゃってるけど、ミスターの生ダジャレが聞けたのがわたしは一番うれしかった。
そして、行きにドンキに寄って双眼鏡を買って望んだかいありました。モバキューの釜山空港での写真を見て気になっていたおヒゲ。今日も無精ヒゲがあるのを確認。
あと特筆すべきは、鈴井さんの出待ちに立ち会えたこと。どなたかが「出待ち」といった単語を聞き取って、思わず楽屋で入り口に走ってしまいました。鈴井さんを至近距離で拝見することができました。急いでタクシーに乗り込むところだけれど。ああ、幸せ。そういえば、思い出したけど、うちの事務所は僕を売るつもりがなくて今日も一人で東京に来ました、って MC でいってたな。もしかしたら、午前中から日比谷公演で張ってたら、入りもみれたのか? とバカなことを考えてしまった。

さて、以下、 COMPOSER の感想。もう千秋楽終わったから書いても OK だよね。確か。

わたしが COMPOSER で一番好きなシーンは、音尾くんが 1 人 2 役をやるところ。苦肉の作というか、照明をうまく使って、ヴェートーベンの子供(もう名前忘れてる)をスポットライトに向かって、その母親を演じるときはスポットライトに背を向けてというふうに演じ分けている。でも、このシーン、クローズド・サーキットのスクリーンに映った映像だと、 2 台のカメラでそれぞれの方向から撮影しているんだよね。あれだと音尾くんがどういう動きをしているのかわかりにくい。カメラの切り替わり、つまりカット割りで役柄が変わったことが分かってしまうから、独り芝居のおいしいところが消されてしまっているような気がして残念だった。振り返るだけで役柄を演じ分けているのがシュールでおもしろいとわたしは思うのだけれど。このシーンを東京初日のサンシャインで見てわたしは NACS の中なら音尾くんがいいなあ、と思い始めたのでありました。
あと、書いておかなければならないと思ったのは、安田さん演じるモーツワルト。こっちは音尾さんとは逆でカメラで良かったって思った。なぜかというと、安田さん演じるモーツワルトは亡霊の役だから舞台後方の段の上でしか演技してなくて、サンシャインのときは後ろから見たせいかもしれないけど、照明が暗くてよく見えなかった。でも今回は安田さんのアップもいっぱい映し出されて、ああ、こういう表情で演技してたんだ、っていうのがよくわかった。だ液とか鼻水とか垂らしながらの熱演だった。迫力あったなあ。

やっぱり舞台を生で見るのと、映像になったものをみるのでは見え方がちがうな、って思った。カメラを通すことによってカメラを動かしている人の意志が入って伝わる。そういえば、院の映像特論の授業でそんなようなことを習ったなということを思い出したのでありました。

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コメント (2)

  • ゆうみ

    行って来たんだねーっ(^−^)
    私も『どうでしょう』観れば観るほど,ミスターがかっこいいと思うようになってきました。
    これってもはや『ハマりスパイラル』に入ってるのかちら・・・(。_。)
    私が反応したのは最後の映像の授業ネタ。
    大学もっかい行きたいな〜なんて。

  • あさこん

    いってきたよ〜。
    ミスターかっこいいよね。
    ゆうみさんも子トラの仲間入り??

    やっぱり、舞台を生で見るのと、映像を見るのでは
    ちがうと感じたよ。
    意識的に切り取られてるからかな?
    普段のテレビとかも意識していないけど
    切り取られたものなんだろうね。
    そしてその映像の世界へと入っていった鈴井さんの
    これからの活躍も楽しみなあさこんでした。

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