今回も、いろいろあっておもしろいレースになりましたね。
ベッテルがいきなり 1 周目でパンクするし(マッサも)、アロンソは無理矢理クビサをオーバーテイクしたとき、シケインをショートカットしちゃって、ドライブスルーペナルティー。しかも、早くペナルティーを消化しなかったから、路面がバンピーだったkら、デ・ラ・ロサのリアウィングのパーツに負荷がかかり破損して飛び散ってセーフティーカー入っちゃったものだから、一気にポイント圏外へ。アロンソ、またスチュワートにレースが操作されたって怒るのかなぁ。アロンソ完全に焦っちゃってますね。
それにしても、可夢偉いい走りをいていた! 自己最高位タイの 6 位入賞! 前を走っていて可夢偉よりあとにピットに入ったバトンが 4 位で、可夢偉が 6 位だったのは、バリチェロと同じタイミングでピットストップしたからなんだろうなぁ。シューマッハは抜けたけれど、コースに残ってプッシュし続けたバトンには追いつけなかった。それにしても、バリチェロ、何気にがんばってるなぁ。さすが鉄人。
最後の最後はイギリス GP なのに、ドイツ人ドライバー争いでしたね。一番激しかったのは、スーティルとベッテルの争い。 1 周目のパンクで最後尾に回ったベッテルだけれど、セーフティーカーも入ったこともあり、 17 人抜いて 8 位まで順位を上げていた。そして、スティルとの争い。その前のシューマッハはさっと抜いちゃったけれど、ストレートスピードが速いフォース・インディアのマシーンには手こずる。 11 周かけてやっと抜いたけれど、スーティルがナイスディフェンスしてくれたおかげで、ベッテルと可夢偉の間は 3 秒以上離れていて、そのままチェッカーとなる。
それにしてもヒスパニックで走った山本左近は国際映像にはまったく映りませんでしたね。そういうことを考えると、なんだかんだいって、国際映像に映っている可夢偉はやっぱりおもしろいレースをしているんだなぁ、って思いました。
まあ、まとめると、シルバーストーンの路面がバンピーだったから、パンクが多くておもしろいレースになったってことでいいですか?