なんだか寒気がするな、と思いつつ、 F1 スペイン GP を地上波テレビ観戦をしてしまったら、風邪をひいてしまったあさこんです。こんにちは。
さて、スペイン GP の感想など書きたいところですが、テレビ観戦中からすでに頭がぼーっとしていたのか、よく覚えていないんですよ。
ただ、可夢偉がようやく完走できたことと、ベッテルのマシーンにだけトラブルが起きることと、ハミルトンはやっぱりタイヤに厳しい走りをするから、給油禁止のレギュレーション下では不利なんじゃないか、ということと、シューマッハが速くなったのは開発を自分よりにさせたからなんじゃないかと、いうことを思ったくらい。(ニコがかわいそう。)もう歳なんだし、後進の育成とかに目を向けてもいいんじゃないかと思うんだけれど、シューマッハはあくまで自分が勝つことを優先するんだね。まあ、そのために戻ってきたんだろうし、そのことは否定しないけれど。
それにしてもニコ・ロズベルグは本当にチームメイト運がないよね。若手時代はウィリアムズという名門にいながら、そのチームメイトは中嶋一貴だったし……。その点、同じニコでもニコ・ヒュンケルベルグはバリチェロという鉄人ドライバーと組めていろいろ学ぶところが多いだろう、と想像。若いときに組むチームメイトが誰かでそのドライバーのその後もある程度決まってしまうんだなぁ、って思った。まあ、ウェバーみたいに、クルサードと組んで遅咲きだけれど、優勝をコンスタントに狙えるようなドライバーになった人もいるし、ベッテルみたいにチームメイトが誰だろうと関係ない「天才」という例外もあるんだけれど。
現役ドライバでニコ・ロズベルグと同じくらいチームメイト運がないのは、コバライネン。若手時代をアロンソとハミルトンとの軋轢で、アロンソとトレードという形になってしまって、いろいろと成長できるはずのマクラーレン時代をオレオレのハミルトンと過ごしてしまった。今は、ロータスでトゥルーリとだし、あんまり恵まれていないよね。経験もあって人柄もよいチームメイトと組めたら、もう少し伸びるんじゃないかと思うんだけれど。
そんな感じで、次戦モナコ GP も楽しみにしてますよ。 Q1 が渋滞になって予選を走るタイミングが全てかもしれないですね。大穴がきてほしい!