トイレのうず

さて、突然ですが、名古屋名物といえば、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、天むすなどいろいろありますが、わたしが一番初めに食べた名古屋名物はきしめんであります。大学受験の折り名古屋に来た際に食べたきしめんであります。どこのお店が良いわからず、エスカの地下のお店で食べて、とてもおいしくて感動した覚えがあります。
で、きしめんでどこが一番おいしいのかと気が向いたのでネットで検索していたら、名古屋駅構内の立ち食いのお店が一番おいしい、との記事を多数発見。けれど、名古屋駅構内にきしめんを出すお店はホームごとにあり、やれ、 7 ・ 8 番ホームが一番うまいだの、新幹線ホームの上りホームの大阪側がうまいだの、情報は錯綜しておりました。で、結局わかったのは、名古屋駅構内にはほとんどすべてのホームにきしめんを出すお店があり、そのお店の名前はすべて同じだということ。新幹線ホームにいたっては、大阪側と東京側に店があり、全部で 4 つもあるそうだ。そして、店によって味が微妙に違うのだということ。つまり、それぞれの好みで、あのホームのが一番うまいっていっているわけだ。ならば、ホームのすべてのきしめんを食べ歩き、一番わたしの口にあってる店を見つけ出してやろう、って思ったのでした。

海老天きしめん

で、さっそく、 1 軒目。今日は祝日でひかりは混んでいるだろうと思い、こだまの後ろの方の自由席に乗って、てくてくやってきたので、新幹線下りホームの東京寄りのお店に行ってみた。お昼 12 時 45 分を回ったところで、お客さんは 2 人。まず食券を買うんだけれど、エビが食べたかったので海老天きしめん 550 円を食べることにした。このメニューこのお店ではかなり高い方にランクインする。かけきしめんだと 340 円。

食券を出したら 1 分もしないうちにどんぶりが出てきた。さすが駅の立ち食いどころ。麺はやわらかい。だしは少し濃い目。でも名古屋にしたら、普通なんだと思うけれど。初め食べたときはこんなもんか、と思ったけれど、だんだん食べてゆくうちにもっと食べたくなる不思議な魅力を持ったきしめんであった。ボリュームもあり、おなかいっぱいに。
さて、次は帰りに、新幹線上りホームを攻めてみようかな。

関連記事

名古屋きしめん物語 その 4
ぼやき
卵入りきしめん
名古屋きしめん物語 その 2
ぼやき
きしや・しきめん白
名古屋きしめん物語 その 3
ぼやき
きしめん
名古屋きしめん物語 その 5
ぼやき
きしめん
名古屋きしめん物語 その 6
ぼやき
きしめん
昼はきしめん
ぼやき
きしめん

コメントを書く