Mac mini 2018 用の Time Machine 用 HDD をデスクの上からなくすためにデスク下に吊り下げた話です。今年 4 月の話です。
目次
一度は NAS 用ラックに退避させた
以前ワイヤーネットを使って Mac mini 2018 をデスク下に吊り下げてデスク上をスッキリさせました。
しかし水平を取る必要があるため Time Machine 用の HDD だけデスク上に残ってしまいました。
どうにかしたいと思い、去年 12 月に 2 m の USB 3.0 の延長ケーブルを買いました。
これを使って HDD を少し離れている NAS のラックに移したのです。
しかし問題が起きました。 HDD が勝手にアンマウントとマウントを繰り返すのです。接続部分をきれいにして接点復活剤をスプレーしたり、アルミホイルを巻いたりしましたが状況はあまり変わりませんでした。
やはり USB 3.0 の延長ケーブルを使ってしまっては、ハブまでとそこから HDD まで 3 m を超えてしまっており、信号が減衰しているようです。規格では USB 3.2 Gen 1 ( USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 )のケーブルの最大長は 3 m です。
→ Century : USB ケーブルの長さの上限について
アクティブリピーターのついた延長ケーブルを買えば解決しそうですが値段がお高いです。
HDD をデスク下に吊り下げる方法の検討と材料の調達
そこで HDD もしっかりとデスクに吊り下げられないか再度調べたら以下のページが見つかりました。
→ marupei.net photography : HDD 増設計画(設置編)
金具を折り曲げて吊り下げ金物を作っています。これなら水平が取れそうです。しかし肝心の折り曲げ方が書いてありません。
調べてみるとコンテックの「キレイ曲る板」というものが加工しやすそうです。
すでにデスク下に色々吊り下げられており、 HDD を横向きには取りつけられないので、縦向きで取りつけるようにし必要な金具の長さを割り出しました。 300 mm のものでちょうどよいようです。
Amazon の写真を見たところ黒だと思って注文したら、届いたらシルバー色でした。
違うメーカーですが似たような商品でつや消し黒のものありますがお値段が結構するため、見えないところなのでシルバー色で妥協しました。
HDD をデスク下に吊り下げる方法
HDD に合わせてキレイ曲る板を曲げていきます。硬いものを角を当てて曲げたけれど角丸になってしまったので、平ペンチを使って曲げ直しました。
こんな感じに曲がりました。
底部分に滑り止めシートを貼りました。
次の日デスクをひっくり返してキリで穴を開け金具を固定しました。
使ったネジはホームセンターで購入したステントラスタッピング 4 × 16 です。
デスクを元に戻して HDD を差し込み動かないように、クッションシートを 3 枚重ねたものをデスクとの隙間に挟み込みました。
こんな感じでデスク上もスッキリしました。




















