ML115 (現行品は ML115 G5)に HDD を増設しました。
Sofmap で週末特価の WesternDigital Caviar WD10EADS バルク品 (1TB/SATA) 。 ML115 G1 は公称 500GB の HDD までしか積めないそうですが、 1TB でも OK 。でした。
用途は主に録画。ファンの騒音のため ML115 は隔離され、 WOL で起動、ディスク共有で番組を見る予定。回転数が 5400rpm らしいです(メーカー非公開)が、録画用途だったらそれくらいでもいいかなと。キャッシュが 32MB ついてるし。それより、 Blu-ray がこなれてくるまで、安い HDD に番組溜め込む予定。だから、性能より値段を取ったのだ。
写真は、 WD10EADS と以前購入しておいた、 SerialATA ケーブルです。ケーブルは余裕をみて 50 cm のもの(片下 L 型)を購入。ジャストサイズでした。
以下、 ML115 G1 の HDD 増設奮闘記です。( ML115 G5 だともしかしたら少し違うかもしれません。)
まず、後ろのネジを外して側面のカバーを外します。 HDD にどこからアクセスするんだろうと思ったら、前面カバーを外しそこから挿入するようです。
側面の 3 つの大きな「→」を押ながら、開くようにすると、前面カバーが外れます。固定するネジ買っていない! と思ったら、 HDD を固定するネジも前面カバーを外したところについていました。
次に HDD ベイのカバーを外します。 HDD を固定するネジとは微妙に大きさが違うので間違えないように注意。(カバーのネジの方が少し長さが長い。)
HDD をどうやって固定するんだろう、って疑問に思ったら、なんと初めにネジを HDD に留めて、それをスライドして入れる方式のようです。ちょっとびっくり。そして以前、 100 円ショップで購入したトルクスドライバ T20 がねじ山に合わずがっかり。どうやら、 T15 だったらしい。間違えた。しょうがないので、マイナスドライバで慎重に作業することに。
ネジの留める位置は HDD 両サイドのコネクタの方から数えて 2 番目と 3 番目です。わたしは端と端に一度付けてしまって、 HDD が本体から飛び出しました。
こうなってしまっても、紫色のプラスチック部品のつまみを持ち上げれば HDD はスライドして取り出すことができますのでご安心を。
今度はネジを正確な位置につけてスライドイン。熱のことなども考えて、 HDD3 ベイに増設しました。カチッというまで押し込みます。これで固定 OK 。
次に配線。まず電源ケーブルを接続、そして SerialATA ケーブルを接続。 SerialATA ポートは HDD ベイの番号と合わせて 3 ポートに接続。ヒートシンクが邪魔して設置しにくかったっていうのもある。
あとは元通りに組み立てておしまいです。
HDD のフォーマットについては下記リンクを参考にさせていただきました。
→ ozzio :【 06092634 】 HDD を増設したが認識しない場合の対処方法を教えてください。増設した HDD をパーティションを分けて使えるようにしたい
っていうか、 Windows で HDD をフォマットするの初めてでわからんかった。「スタートメニュー」→「マイコンピュータ」で右クリック、「管理」を選択。ディスクの管理でウィザードが起動します。
フォーマットの種類が「プライマリパーティション」と「拡張パーティション」の 2 つがあってどちらがいいのかわからなかったのでメモ。
「プライマリパーティション」はシステムが入れられるパーティションで、「拡張パーティション」はシステムは入らないけど、パーティションがいっぱい作れる。内蔵 HDD だからどちらでもいいけど、外付けとかは、いろいろな OS に接続する可能性があるので、「拡張パーティション」がいいらしい。外に取り出すことも考えて、「拡張パーティション」にしてみた。
→ Logitec :プライマリパーティションと拡張パーティション
それにしてもフォマット時間かかりすぎ。かれこれもう 1 時間以上は経ってる。 20 分で 10% のペースだから、このままいくと 3 時間 20 分かかる計算になる。 1TB だからかな。それともディスクの 5400rpm だから?
フォーマットが終わったら、容量が大きいだけに最初にディスクチェックしておこうと思う。 HDD のハズレを何度か引いたことがあるので。
→ LIFEBOAT :ディスクのエラーチェックを実行する方法を教えてください。