ずーっと悩んでいたのですが、 I-O DATA 地上・ BS ・ 110 度 CS デジタルハイビジョンチューナー HVT-BCT300 を購入しました。 1TB の外付け HDD (HDCR-U1.0EK) とセットで 21700 円 でした。
購入の一番の動機は、水曜どうでしょうの新作がアクトビラでオンデマンド放送をするから。うちのテレビにはアクトビラがついていないんですよ。それで、地デジチューナーがついてて、アクトビラがついてて、メディアプレイヤー機能もあって、外付け HDD にも録画ができる HVT-BCT300 を購入することにしたのです。以前検討したときには Baffaro の DTV-X900 が第一候補だったのですが、動作が重かったり、ファームウェアのアップデートがそんなに頻繁ではないようなので、 I-O DATA の HVT-BCT300 に決めました。 I-O DATA は以前 HVT-T100 を購入して毎週録画がうまく働かなくてうんざりして候補から外していたのですが、この HVT-BCT300 では家電並みとはいえませんが、結構安定してきているようです。
どこのお店も在庫が少なくなってきていて新しい機種が出そうな気配ですが、パソコン周辺機器のメーカーのものは出始めはベータ版みたいな感じで、ファームウェアのアップデートでちゃんと動作するようになるので、出始めのものに飛びつくのは怖いので、比較的ファームウェアの更新も頻繁あって動作も安定してきた HVT-BCT300 を購入することにしたのです。(とういうか、今買っておかないと動作確認とかしてたら 3 月 2 日に間に合わないし。)
ちょっと前までは、 Apple TV を購入したのでパソコンで管理している映像とか音楽とかは、 Air Video でトランスエンコードして Mac mini 上の AirFlick 経由で Apple TV に AirPlay をさせようと思ったのですが、 Air Video に認識されないファイルもあるし、トランスエンコードするのも電気代の無駄だし、そのまま見れた方が楽じゃないかと思って、メディアプレイヤー機能のあるものを選びました。まあ、 H.264/AAC にエンコードし直せばいいんだけど、録画したあとにすぐに見られないのはやっぱりねぇ。 H.264/AAC にエンコードしながら録画するソフトもあるみたいだけれど、録画サーバーの ML115 は非力だし。(ただ面倒なのと電気代が気になるだけ。)
HVT-BCT300 には USB の外付け HDD に録画できる機能もついているので、録って消しはこちらで、残して置きたいものはパソコンで録画するというふうに使い分けようと思っています。
さっそく設置してみたのですが、まず気がついたのは、動作ランプの青色 LED が眩しすぎる。テレビを見ていても、目の端に青色 LED がチラついて集中できないので、白いビニールテープを 2 枚重ね張りしました。
ファームウェアのヴァージョンが 4.6.4 だったので、アップデートしようとしたのですが、ネット経由ではなぜか「最新です」といわれてアップデートできないので、 USB メモリにダウンロードしてからアップデートしました。これで、アクトビラや Windows や Mac のファイル共有からファイルが再生できるようになりました。
→ IO data サポート&サービス: HVT-BCT300 ファームウェア更新手順
でも、今日設定した ML115 の WindowsXP 共有フォルダ内で見えないファイルがあると思って調べてみたら、ビットレートの高い ts ファイル (MPEG2-TS) はファイル共有からは再生できないようで、 DLNA サーバーにしないといけないみたいです。明日、 PS3 Media Server を ML115 に入れようかと思います。 NAS も DLNA にしたらいろいろとおもしろそうです。
ちなみに、アクトビラを試してみたのですが、 HD のもの再生するとカクカクしてしまいました。やっぱり回線速度が足りないみたい。回線速度を上げる手配しないとなぁ。