Mac mini 2018 を Mojave から Sonoma にして VMware Fusion も 13 にアップグレードしたら、仮想マシン起動時にエラーが出るようになったので対処しました。
仮想プリンタ機能が削除されたのが原因
Mac mini 2018 を Mojave から Sonoma にして VMware Fusion も 13 にアップグレードしました。しかし引き継いだ仮想マシン (Windows 10) を起動するたびに以下のエラーが出ます。
は切断された状態で起動します。” type= ” image ” alt= ” 20250522_1.png ” image_size= ” 543 × 348 ″ ]
serial0 : パラメータ「 serial0.fileType 」に無効な値「 thinprint 」が含まれています。
仮想デバイス [serial0] は切断された状態で起動します。
鬱陶しいなと思いつつ特に問題はないのでそのまま使っていました。エラーメッセージで検索してみると、 VMware Workstation ですが同じように状況の方がいらっしゃいました。
→ Storage & IT : serial0 : パラメータ「 serial0.fileType 」に無効な値| VMware Workstation
仮想プリンタ機能が VMware Fusion 11 以前ではあったのですが、どうやら VMware Fusion 12 くらいから削除されたようです。(リリースノートが見られなくなっているのではっきりした時期はわかりません。)
仮想マシンから仮想プリンタ機能を削除する
仮想マシン(この場合は Windows 10 )をシャットダウンしてから「設定」を開き、中段の「プリンタ」をクリックします。
「仮想プリンタのサポートが終了しました。デバイスを削除してください。
確認のポップアップが出てきますので「削除」をクリックします。
設定からも「プリンタ」が削除され、起動時にもエラーが表示されなくなりました。
無料になったから仕方がないのだけれど、 VMware Fusion 13.6 から便利に使っていたユニティーモードも削除されていろいろ不便になりました。
→ Broadcom : VMware Fusion 13.6 Release Notes