今日は調布花火に行って来ました。
リサーチした結果、川崎側の河川敷から見たのだけれど、打ち上げ地点に近い地点の風上側でかなりベストポイントでした。場所取りも地元の人がもういい場所はヒモで取ってあったのだけれど、ある一角でシートを敷いているおじさんがいて、場所取りしている範囲よりシートが小さいのをめざとく発見して、思い切って、ここいいですか? って訊いてみた。一度目はこっちにも敷くんだって断られたんだけど、 2 枚目のシートが予想以上に小さくて、隣いいよ、っていってくれたのです。なんてラッキーなんでしょう。おじさんにお礼をいって、ちょこんとシートを敷いて座っていたら、人が後からやってくるからどうせだったらもっと大きく敷け、とアドバイスまでしてくれたのです。おかげで寝っ転がって視界いっぱいに広がる花火を楽しみましたよ。
花火がよかったのは言わずもがな、わたしたちを取り巻く、周りの人間模様がおもしろかった。まず、余っている場所を譲ってくれたおじさん一家はもう一家族。子供は花火が始まる前から、花火怖い、と言う始末。場所取りしたおじさんの立場って……。その子供たちが花火の音に驚いて花火が上がっている間中泣いていた。まずは上の子が。その子が泣きやんだと思ったら下の子が、と絶え間なかった。
そして斜め前の若者グループ。七輪持参で焼き肉しているのはいいのだけれど、花火に見とれて、肉を誰も食べていない。しかも、途中からシャレにならないくらい炎が上がって、肉が燃えていた。
前方にあとからきた老夫婦は、奥さんが花火好きらしくお祈りのポーズをしながらみていた。おじいさんの方は興味ないようで、時々奥さんが話しかけるもののめんどくさそうに返事をするのです。
そして極めつけは後方堤防上の高校生くらいの少年。柳が上がるたびに、
キタ━━━━ ( ゚∀゚ ) ━━━━ッ !!
っていうんです。
周り観察してないで花火見ろよ って感じですか?
一つ失敗したのはカメラ。いつも持ち歩いている OptioS を持って行ったら全然花火の写真がきれいに撮れなかったのです。原因はシャッタースピードだろうな。重さを気にしないで、シャッタースピードも調節できる Nikon の COOLPIX4500 持っていけばよかったと少し後悔。
ちなみに地震があったみたいだけど、まったく気がつきませんでした。結構揺れたみたいですね。