確定申告を e-Tax で終えました。 Mac の OS X El Capitan 10.11 での e-Tax 環境を整えたのですが、結局 Mavericks 10.9 から行いました。さっくり終わると思いきや今年もいくつかつまずいたので、その解決法をメモしておきます。
Safari 9 だと怒られる
Mac の OS X Mavericks 10.9 にセキュリティ・アップデートなどをきちんとあてていると、今現在 Safari のバージョンは 9.0.3 になっているはずです。しかし e-Tax の推奨環境は Safari 6 〜 8 です。
上のキャプチャのように「推奨環境外」だと指摘されますが、 Safari をダウングレードすることはできないので、そのまま e-Tax を行いました。結果としては問題ありませんでした。
チェックをすべてすれば問題なく先に進めます。
2017.3.5
平成 28 年分の e-Tax では Safari は 9.1 が推奨環境ですが、アップデートを定期的に当てていると、 Safari 10.0.3 になっているはずです。同じくすべてのチェックを入れれば先に進めます。
→ macOS Sierra 10.12 のと Safari 10 にて e-Tax で確定申告する準備と注意点
エラーコード: AF0020-1011 で e-Tax が送信できない
確定申告のデータを作成し、最後に送信しようとしたら「エラーコード: AF0020-1011 」がでました。
調べてみるとこれは JPKI 利用者ソフトのエラーのようです。
→確定申告書等作成コーナー:エラーコード【 A F 0020-1011 又は A F 0020-1025 】
どうやら「利用者クライアントソフト」の Ver 3.0 がインストールされていないと出るエラーのようです。今年から IC カードが住基カード以外にマイナンバーの個人番号カードもサポートされるようになったので、 Ver 3.0 より古いバージョンでは動かないようです。下記 URL より新しいバージョンのものをダウンロードしてインストールして 1 度再起動すれば、 e-Tax が送信できるようになりました。(再起動するときは IC カードを抜いておいた方がいいです。)
→公的個人認証サービス:利用者クライアントソフトのダウンロード Macintosh をご利用の方
e-Tax は毎年ちょこちょこひっかかりますね。