昨日、老体の Mac mini Early 2009 を Mavericks から El Capitan にアップグレードしました。作業メモです。
USB 周りの挙動が変わって USB オーディオデバイスが使えなくなる不具合があったようなので、外付け HDD に一度 El Capitan をインストールし、そこで USB で接続する機器の動作チェックを行いました。わたしが使っている USB オーディオデバイスは ONKYO SE-U55 というもので 2001 年くらいに購入したものです。問題なく音が出ることを確認しました。(入力は未確認。)スキャナは EPSON GT-6700U というものですが、こちらもイメージキャプチャ経由ならば問題なく使用できました。
Mac mini Early 2009 は SSD に換装してあります。
→ Mac mini Early 2009 を SSD+HDD 化する その 1
その SSD にインストールしようと思ったのですが、 240 GB を 2 パーテーションに切って、 Snow Leopard と Mavericks の 2 つの OS を入れて使っていて、常用していた Mavericks の空き容量がきつくなってきたのと、 Snow Leopard は全然起ち上げてないので、 1 パーテーションのして El Capitan をインストールすることにしました。
ちなみに Snow Leopard じゃないと使えない PPC のアプリケーションは VMware Fusion 上に Snow Leopard Server をインストールしそれで動かしています。
→ Mountain Lion で PPC アプリを動かしてみる(仮想マシンの Rosetta 経由)
先日、電源アダプタを交換して復活した LaCie の外付け HDD をパーテーションにわけて、 Snow Leopard と Mavericks をディスクユーティリティの復元にてバックアップ。 SSD を消去して El Capitan をインストールして、バックアップした Mavericks からデータを引き継ぎました。
対応していないアプリなどをアップデートして一応動くようになりました。起動が少し遅くなったのと、起動直後が動作が重い感じですが、 SSD からの起動なら Mac mini Early 2009 の Core 2 Duo でもなんとかなりそうです。
昨日インストールしたばかりなのに、本日 OS X El Capitan の 10.11.5 がリリースされたので、アップデートしておきました。
SSD を使用しているので Trim を有効にしました。
→ El Capitan の SSD 使用時に Trim を有効にする