F1 がいよいよ開幕しましたね。可夢偉が今シーズン F1 に残れなかったというのもあり、なんとなく盛り上がりにかけて開幕戦を観ました。蓋を開けてみたらびっくりなんとロータスのライコネンが優勝しちゃったじゃないですか!
予選が雨で中断し、決勝の午前中に延期された今年のオーストラリア GP 。ベッテルが圧倒的な速さでポールポジションを獲ったから、今年もベッテル独走かな、と思っていました。でもロングランではタイヤに厳しいらしく、順位を落としていくベッテル。変わってフェラーリの 2 台が速さを見せていたのだけれど、上位勢が 3 ストップのところ、 2 ストップでいったライコネンが最終的には勝ってしまったのです。予選は 7 番手だったのに!
テスト走行でも今年のピレリタイヤはかなり摩耗が激しいとはいわれていたけれど、本当に厳しいみたいです。オーストラリア GP ではスーパーソフトとミディアムが使われたのだけれど、スーパーソフトなんて 7 周くらいしか持たない感じでした。
ダンナ曰く、レッドブルは予選の速さを求めて、去年よりタイヤに熱が入りやすいマシンに仕上げたけれど、ピレリタイヤが去年より持ちが悪くなったため、結果的にタイヤに熱が入りすぎてロングランが遅くなってしまったのだろう、と。去年のマシンくらいの熱の入り方が今年のタイヤにはちょうどよかったのではないか、と。
あとレースとはまったく関係なのだけれど、表彰台に乗ってトロフィーを受け取って手を上げた時のライコネンのレーシングスーツの脇の下の赤がすごく気になる! 普通に立ってるときは気にならないのだけれど、手を上げると脇の下が赤。カッコ悪い! 赤のラインにすればよかったのに!
どうでもいいことといえば、レッドブルのスポンサーにインフィニティがついているのだけれど、ウィングの「 INFINITI 」の文字が読みにくいです。ロゴの字間が広く両端が「 I 」なので、「 I 」の文字が目に入らず「 NFINIT 」に見えて何のことだかわからないです。ウィングいっぱいじゃなくてもう少し上下左右に空白を取ってレイアウトしたほうがいいのではないかと思いました。
あとはメルセデスのウェアーからエメラルドグリーンがほとんどなくなってかっこよくなった。 PETRONAS の関係なのか使わざる得ないんだろうけれど、あの微妙なグリーンの色は銀色と合わないと思います。