昨晩のこと、珍しい人から着信があり、折り返し電話をかけてみると、どうやら、 Mac のノートの購入を検討しているらしい。最近 Mac について語れる人が身近にいないわたしはここぞとばかりに Mac の知識を披露したのであります。
驚いたことに、彼は Mac ユーザーでありながら、 Intel Mac で Classic 環境が動かないことを知らなかったのですよ。びっくりですよ。
ヒアリングしていくと、どうやら用途は仕事の出張用らしいのです。仕事で OS9 でしか動かないソフトを使っているらしいのです。で、今さらノート購入は遅すぎる、というのがわたしの考え。仕事で使ってる人で Classic 環境が必要な人は、 Intel mac になる前の型を買い求めたんだよ。わたしもそのうちの一人だし、同業の友達も買ってた。彼が求めていることに対して一番いいのは OS9 が動く Mac を中古で買うのがいいんだろうけどね。しかし、それは彼の選択肢にないらしく、新しいものを購入することになる。まあ、そのソフトで作ったデータは変換をすれば、 OSX でも動くソフトで代用可能らしいんだけど。
とにかく、 MacBook と MacBook Pro の違いを説明して、さらに MacBook の 3 ランクの違いを説明して、 MacBook の利点と欠点を説明。圧倒的に欠点が多かったけれど。一時期、とある掲示板に張り付いて情報を集めた甲斐があったというものだ。そして、その用途だったら、一番安いヤツで十分だろうという結論になった。 CPU の 1.83GHz と 2.0GHz は誤差の範囲だろうと。それよりも、メモリをめいっぱい増設することを勧めておいた。
で、さっき報告の電話があったところによると、どうやら彼の近所には 1CB のメモリの在庫がないらしいんですよ。来週の火曜日までに必要だといっていた彼は、どうやら車で 2 、 3 時間のところまで買いにいくそうな。わたしだったら、とりあえず、 256MB の 2 枚差しのデフォルトで我慢しておくけどなぁ、とやんわりいったけれど、彼の決心は固そうだった。
Intel Mac といえば CrossOver Mac 6.0 Beta 2 っていう、 Windows の OS なしで Intel Mac 上で Windows 用ソフトが動かせるソフトがあるらしいですね。う〜ん、結構魅了的。ちょっとしたときに Windows じゃないとできないことってあるからね。