小雨が降ってワイパーを動かしたらペターっと水が張りついたようになって視界がかえって悪くなってしまったので、梅雨入する前にミラジーノのワイパーゴムを交換することにしました。
ワイパーの状態を確認したら、ボロボロはしてなかったけれどゴムが倒れてしまっています。これでは水切れが悪いはずです。
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ワイパーのゴムは消耗品なので安いもので十分
これまでワイパーのゴムは 2 回交換したのだけれど、 1 度目は市販のものをカー用品店で購入して自分で交換したのですが結構大変だったので、 2 度目はジェームスの交換サービスを利用しました。どちらも 1 本 800 円程度でした。
ふと Amazon で検索してみると自分でカットするタイプの物が半値以下で売っていたのでそれを購入しようかと思いました。念のため楽店を見てみたら同じ店でさらに安かったので、ポイントもちょうどあったし楽店で購入しました。青空駐車なのでいいワイパーゴムを買っても 1 〜 2 年でダメになってしまうのですよね。
ワイパーの替えゴムには 6 mm と 8 mm のものがありますが、ミラジーノは 6 mm のものがつくようです。運転席側が 50 cm 、助手席側が 40 cm 、リアが 30 cm なので、 3 本必要です。購入する替えゴムはフリーカットタイプで 65 cm なので、あと 5 cm ながければ、助手席側とリアが 1 本から取れたのに残念です。
ゆうパケットで届いたのがこちら。
端にストッパーもついているのでずれることはないらしいです。
フロントのワイパーゴム交換
ワイパーゴムのみを交換するにもブレードから外した方が作業しやすいようです。(最初にワイパーゴムを交換した時はブレードを本体から外さないで作業をしたため大変に感じたようです。)ワイパーのアームの先は J 字型に曲がっており、引っかかり部分を押しながらブレードを本体側に押します。
横にずらすとアームからブレードが外れます。
ブレードを外したあとは、フロントガラスとの間にタオルを挟んだ状態でアームを倒しておいた方がガラスが傷がつかなくて安全です。
ストッパー部分を外し、ゴムをブレードから取り外します。
外したゴムの長さを参考にしながら、 3 〜 5 mm くらい長くハサミで切ります。どうやらこのワイパーゴムは取りつけ後少し縮むようです。
ワイパーゴムの両サイドにある金属の芯みたいなものも新しいものに取りつけ、ブレードに装着します。
ストッパーがしっかりはまれば OK です。
あとはブレードを外したのと逆順でアームに取りつければワイパーゴム交換は終了です。もう片方も同じ要領で交換します。
雨の日にワイパーを動かして気がついたのですが、運転席側のワイパーを逆に取りつけており、しっかりロックがかかっていなかったようで、ズレて浮いてしまいうまく水を切れなくなっていました。逆に取りつけ直したら解決しました。ブレードを外して交換する場合は向きに注意してください。
リアのワイパーゴム交換
リアはブレードがなく直接取りつけるタイプでしたが、作業はほとんど同じでした。ゴムを取り外し、元のゴムより 3 〜 5 mm 長く切り、ワイヤーを両側からはめ、アームに戻します。
取りつけ後はこんな感じです。
フロント 2 本、リア 1 本の合計 3 本を写真を取りながら作業して 30 分程度でした。試しにウォッシャー液を流しながらワイパーを動かしましたがきれいに水を切ってくれました。これで安心して梅雨が迎えられます。
このワイパーゴムはやはり値段相応といった感じで 1 円程しか持たなかったので、しっかりしたものを購入して 2 年もたせたほうが交換の手間が少なくてすむと思います。