3 日前のことですが、炎天下の中、うちの 10 年目のミラジーノのバッテリー交換をしました。
以前交換したのが 2011 年の 12 月なので、 5 年半ぶりの交換です。カー用品店などでことあるごとにバッテリーチェックしてくれて交換を勧められてうんざりしていたのと、 5 年保てばバッテリーも寿命だろうと思って交換することにしました。ちなみに走行距離は 14,982 km です。相変わらず走ってないですね。
ちなみに前回交換したときは、バッテリーを固定しているステーのボルトをねじ切ってしまい、修理に出したという失敗がありました。今回はそのようなことにならないように作業していきたいと思います。
目次
交換用バッテリーの購入
今回交換するバッテリーは Panasonic の N-40B19L/SB というものです。楽店のお買い物マラソンで数量限定で出ていたものです。クーポンも使えたのでかなりお得に買えました。
ミラジーノに元々搭載されていたバッテリーは 26B17L という型式のものでしたが、 40B19L でも載ります。容量が大きくなるし、普及している型式のものなので安く手に入ります。通販で購入したので、開封時に液漏れがしていないか確認します。液漏れしていた場合は販売店が指定する方法で交換してもらいます。カー・バッテリーの電解液は硫酸の溶液です。触れると皮膚炎を起こしたり、金属を酸化させたりするので、万が一ついたらすぐに洗い流してください。
カー・バッテリー交換に必要な道具
必要な道具は 10 と書いてあるメガネレンチ、洗濯バサミ、ゴム手袋です。
カーバッテリー交換手順
車のバッテリーの交換手順は以下のようです。
- 車両の電装アクセサリを OFF にする
- エンジンルームを開けキーを抜く
- マイナス端子を外す
- プラス端子を外す
- 取り付け器具を外しバッテリーを積み替える
- プラス端子をつける
- マイナス端子をつける
車両の電装アクセサリを OFF にする
バッテリー交換前に電装品のスイッチを切ります。ルームランプを切りにして、 MP3 の再生機をシガーソケットから抜いて、カーオーディオの電源を切りました。バッテリー交換するとカーオーディオのラジオのプリセットがリセットされてしまいます。それが嫌なら補助電源で保護しながら交換する方法もあるようですが、わたしはリセットされてしまっても構わないのでそのまま続行しました。
エンジンルームを開けキーを抜く
エンジンルームを開けたところ。かなり汚れています。エンジンルームを開けるコックは運転席のドア側の下の方についています。
マイナス端子を外す
まずはマイナス側のボルトを緩めて端子を外します。(必ずマイナス端子から外すこと!)端子が接触しショートしないように洗濯バサミで固定します。
カー・バッテリーは車のボディーとマイナス端子で直結されており、ボディーにはマイナスの電流が流れています。これをボディー・アースといいます。仮にプラス端子から外した場合、工具がボディーに接触するとショートし大変危険です。バッテリーの爆発や車両コンピューターの破損につながります。
プラス端子を外す
次にカバーがかかっているプラス側の端子を同様に外し、洗濯バサミで固定します。
取り付け器具を外す
次にバッテリーを固定しているステーを外しますが、前回失敗したので、車体とステーを固定している部分から外していきます。
バッテリーを上から抑えている部分のネジを緩めて、 J 字の部品を外し、その横のネジを緩めてステーを外します。
古いバッテリーを取り出します。バッテリーの受け皿が汚れていた場合きれいに拭きます。
バッテリーを積み替え逆順に組み立てる
バッテリーを外し新しいものに交換します。
あとは逆順に組み立ててエンジンが始動すれば OK です。バッテリーをつなぐときは、プラス端子→マイナス端子の順で必ず行うことです。バッテリー交換後はキーをそれほど回さなくてもエンジンがかかるようになりました。
ちなみにバッテリー交換後、ルームランプをドアが空いたら点灯する位置にしたつもりが、常時点灯の位置になっており、危うくバッテリーを上げてしまうところでした。夜になって気がついたからよかったものの、バッテリーが上がってたらかなりショックを受けるところでした。