息子のどんどん増えていくおもちゃや絵本を収納するために無印良品のスタッキングシェルフを購入した話です。今年 1 月のことです。
目次
息子のおもちゃと絵本の散乱の現状
息子のおもちゃや絵本がどんどん増えてきて場所がないのでダンボールに入れて畳の上に積んである状態です。しかし和室で壁面が少ないので棚を置きたくても置く場所がありません。
床の間を潰して置く収納家具の検討
そこで目をつけたのが床の間です。夫の祖父母が四国八十八ヶ所に巡礼したときの御札が掛け軸にして掛けてあり、その前に加湿器が置いてあります。結婚式の写真を撮るときの小道具として使った高崎のだるまと竹田の姫だるまも飾ってあります。この部分を撤去して全面収納にしてしまおうと思ったのです。
一番最初に検討したのが IKEA の KALLAX です。 4 × 4 マスだと 147 × 147 cm で小さいです。
そして 5 × 5 マスだと 182 × 182 cm で、床の間の前の柱間が 168 cm なので設置することができません。その他のもおもちゃの収納に便利な TROFAST などを検討しましたが、残念ながら北欧家具のモジュールが日本の中京間には合いません。
そして次に検討したのが無印良品のスタッキングシェルフです。 4 × 5 マスで 162 × 200 cm です。これならほぼぴったり収まりますが、 1 マスの内寸が 37.5 cm と大きめで上下の仕切り棚があった方がいいかなと思いました。そして奥行きが 28.5 cm と浅めです。
棚の上部に扉があったらいいなと思い調べていると、ニトリのコネクトというシリーズが扉もつけられるようでした。 4 × 5 マスで 166 × 207 cm で奥行きは 28 cm です。しかし扉つきにすると 10 万近くになります。扉にそこまでお金をかける必要があるのか考えてしまいました。
そこでいろいろシミレーションした結果、無印良品のスタッキングシェルフを買うことにし、真ん中を 2 マス続きの広めのものにしました。こうすることで 37.5 cm に収まらない幅広のものも収納できますし、少し価格が安くなります。
そして床の間の奥行きが約 58 cm なので、手前に低い 4 × 2 マスの 161.5 × 81.5 cm のものを置き、奥行きがあるものも収納できるようにすることにしました。 2 台買っても扉をつけたニトリのコネクトより安いです。
去年の 12 月末に検討していたのですが、無印良品が 1 月 13 日より大型家具を値上げするニュースが入ってきたので、無印良品週間など待たず 1 月の初めに注文をしました。この記事を書くにあたり再度同じプランでシミュレーションしたところ 2 台合わせて 16,000 円も値上がりしていました。余談ですが記事書いて改めて値段を見るとやっぱり IKEA は安いですね。
スタッキングシェルフの組み立てと設置
これが届いたスタッキングシェルフの箱です。
床の間に直にスタッキングシェルフを置く勇気はなかったので、セリアで大判のフェルトを購入し縫い合わせて下に敷きました。
床の間を片づけフェルトを敷いたところです。
こんなふうに組み立てていきます。板目を見ながらなるべくきれいなものが目につくところにくるように組み立てました。
組み上がって汗だくにななりながら夫と二人でやっとの思いでスタッキングシェルフを収めました。床の間の垂れ壁が邪魔ですごく入れにくかったです。一回り大きなニトリのものを購入しなくてよかったと思いました。
ここでなんと右下段に隙間があるのを発見してしましました。これはスタッキングシェルフ支柱を締めすぎないように注意があったので、ゆるくしすぎてきっちりはまらなかったようです。一番下の荷重がかかるところだし、不安定なのでもう一度スタッキングシェルフを引き出してすべてバラして再度組み上げました。教訓、スタッキングシェルフの支柱はしっかりねじ込もう!
再度床の間にスタッキングシェルフを収めたところ。
今度は右下段の隙間もありません。
転倒防止のために廻り縁に金具とロープで固定しました。
手前に低いスタッキングシェルフも置きだるま一家を収めてみました。下 2 段を息子のおもちゃと絵本の収納に使い、上 3 段はリビングの収納として使う予定です。
これでちょっとは部屋が片づけばいいと思ったのですが、さらに息子のおもちゃが増えやっぱり溢れているし、上段の棚もまだ整理できていないのです。いろいろ収納用品を揃えているのでそれはまた今度記事にします。