うちのダイニングテーブルと椅子はわたしが引っ越す前からこの家にあったものをそのまま使っていたのですが、座面の合板がダメになって座るとたわむようになってしまいました。気に入ってるものだったら板を交換し座面くらい張り替えるんだけど、そんな気にもなれず。十分お役目を果たしたということで引退してもらうことにしました。
新しいダイニングセットは 4 月の終わりに注文してゴールデンウィーク中に届いたのですが、いろいろ作ったり修理したりしてて、記事にするのが遅れました。
新しいダイニングセットはファニチャードームで購入しました。「シャルム」というシリーズです。購入する際こだわった点はテーブルの天板が無垢であることと、椅子の脚の間をルンバが通れることです。(実際ルンバを動かしてみたら、後ろの脚の間隔がちょっと狭かったみたいです。)
部屋全体ではこんな感じに変わりました。引っ越した当初からは考えられないすっきりした部屋になりました。
椅子のカバーの汚れ防止
椅子に布地のカバーを一緒に購入したのですが、このカバー水洗いすると縮むそうです。そのことを聞いたのは決済した後で、買う前にいってよ、と思ったのですが、汚れた場合はクリーニングに出してください、とのこと。気軽に洗えないなら対策しなくてはと思い、撥水スプレーを噴きかけることにしました。
購入した撥水スプレーは 3M のもの。
これを椅子から取り外したカバーを屋外に並べ撥水スプレーを噴きかけます。撥水スプレーの缶の注意書きに有害なので室内で使わないことと書かれていました。(なのでペットとかいるお宅は舐める可能性があるので真似しない方がいいと思います。)
20 分乾かした後、椅子に再び装着して撥水効果を確かめるべく水を恐る恐る垂らしてみました。
見事に水玉になり撥水効果が現れました。これでお醤油とかこぼしても汚れないですね。
ダイニングテーブルの天板の保護
調子に乗って天板の保護もしてみました。友達の家に遊びにいった時にダイニングテーブルの塗装がよく拭いている部分だけ落ちてきているのを見て、何か対策をしなければと思った次第です。
ここで登場するのがテレビ台作りでも活躍した蜜蝋です。購入したダイニングテーブルはつや消しのウレタン塗装で仕上げてあったのですが、その上に塗ってみることにしました。
右側半分だけ蜜蝋を塗ったところ。右側の光の反射が多いのがわかりますかね。
こんな感じで全体に塗って 30 分放置後乾拭きしました。
肝心の水の弾き方がどう変わったか、蜜蝋塗布前後で比べて見ました。
蜜蝋を塗る前の水の弾き方。
蜜蝋を塗った後の水の弾き方。
明らかに水弾きが良くなりました。しかし問題があるんです。ウレタン塗装された上に塗ったので 1 日経っても蜜蝋が染み込まず表面にそのままなんです。テレビ台に塗った時は 1 日経つと表面はさらさらになったのですが……。やっぱり無意味だったんですかね。何日か経って蜜蝋のペトペトはなくなってきましたが、ただ食後などに水拭きして取れただけのような気もします。蜜蝋塗布はつや消し塗装がつやあり塗装になっただけかもしれません。(塗装が剥げてしまった場合は効果があるようです。予防には向かないみたいですね。)