ニトリの珪藻土マットにアスベストが混入していたので交換してもらった話です。アスベスト混入が発表されたのが 2020 年の 12 月でしたが、忙しいのと交換にいくのが面倒で、去年 11 月になってやっと交換の手続きした話です。
2018 年の息子が生まれる前に珪藻土バスマットを購入し、キッチンの水切りカゴの下に敷くことにしました。
しかし 2020 年 12 月半ば、ニトリの珪藻土マット等にアスベストが混入しているので返金対応するというニュースが流れました。わたしが購入した珪藻土マットもモロ対象でした。商品のパッケージを写真に撮っており、それに印刷されていた JAN コードから確認できました。用途外の使用で脚で少し浮いているとはいえ食器の水切りカゴを置く場所に敷いていました。なんてことでしょう。
しかし産後の忙しさと疲れそして元々のものぐさなので、カビが生えても放置しており、サンドペーパーなどで削っていないのが幸いでした。アスベストなので粉を吸い込んだらヤバいのですから。このカビカビの状態もどうかと思いますけれど。
去年 2021 年は父が倒れたり、その前に亡くなった祖母と姉の遺品整理で忙しく疲れてしまって、全然交換にいく気になれなかったのですが、 2021 年の 11 月にやっと交換に夫がいってくれました。上の写真は交換後の珪藻土バスマットです。サービスカウンターで返金し新しい珪藻土バスマットを買うという流れでした。もちろんもう並んでもいませんでした。
懲りずにまた食器の水切りカゴの下に置くことにしました。削ることなくカビがなくなり白くなってさっぱりしました。
ちなみになんで珪藻土にアスベストが混ざるのかと考察すると、安い珪藻土マットは本物の珪藻土じゃなくて石膏ボード(ケイ酸カルシウム)でできていて、中国ではアスベストが禁止されてないから、生産設備が石膏ボードと共通で洗浄をしっかりしなかったなら混ざってしまうということなのではないかと思います。