今日も DVD 関係のファイル形式がどうなっているのかなどを検索で調べていた。そうしたらこんなページにぶつかった。
MacDVD.JP : Mac で DVD-R を使おう
ここにわたしにとっては衝撃の一言が書いてあった。
松下製の DVD ドライブなら DVD-RAM の読み込みに対応している可能性があります。初代 PowerBookG4 の内蔵 DVD-ROM/SR-8187 では DVD-RAM から再生できました。
わたしの Mac は何を隠そう初代 PowerBookG4 。システム・プロフィールで確認したところ確かにドライブ名は DVD-ROM SR-8187 。
今まで検索で集めた知識を整理してみる。 DVD の形式のは、 DVD-Video ( ファイル形式 .VOB) と DVD-VR ( ファイル形式 .VRO) という方式がある。両方とも MEPG2 の仲間らしい。 DVD-VR は編集しやすいファイル形式で DVD-RAM にはこの形式で記録される。そして、記録された DVD-RAM のフォーマットは UDF 2.0 というもので、これが Mac OSX でサポートされていないという。しかし ReadDVD! というソフトを使うことで UDF 2.0 が読み込み可能になる。
で、さっそく ReadDVD! をオンラインで購入。インストールして、録画済みの DVD-RAM を入れると、 Finder 上に DVD のアイコンが現れた。 Apple 純正の DVD Player では MPEG2 ファイルを直接は再生できないので、 VLC Media Player を利用すると見事みらた。
昨日、 DVD-RAM 読み込み対応の LDR-HA165FU2/M を通販で注文しちゃったじゃないか。 DVD-RAM が手持ちのドライブで読めることがわかってれば、 DVD-R/RW ドライブでもよかったのだ。だって目的は DVD-RAM からデータを読み込み DVD へ焼くことなんだから。だったらデザイン重視で LaCie のドライブ買ったって。まあ、いまさらいってもしょうがないことなんで、 DVD-RAM に MO 感覚で大量データバックアップが取れるってことで納得しておこうかな。
さて、これで DVD-RAM 上の VR フォーマットの映像が Mac に取り込めるようになった。次はいよいよその映像ファイルの編集作業に入ることになる。安くすませるなら MPEG Streamclip という手があるけど、 GOP 単位( 15 フレームずつ)でしか編集できないみたいだし、メニュー画面をつくるならちゃんとしたオーサリングソフトが必要だから、市販のソフトを使うのがいいのかな。