先週、アンテナを全交換したにもかかわらず、 NHK-G だけ映らなくて半泣きだったあさこん。今日は、なぜ、 NHK の調査の人がやったときは映って、わたしが立てたアンテナでは映らないのか、調査しました。
まず、新に立てた南足柄向きの 20 素子にちょこっと被るように一昨年立てた LS30 が控えてる。何か干渉が起きているんじゃないかっていうことで、 LS30 をあさっての方角に向けてみる。結果変わらない。
次、 LS30 を取り払ってみる。結果、変わらず NHK-G が映らないまま。
次、新に立てた 20 素子の下にある FM アンテナを取り払ってみた。ブロックノイズ混じりだが、画面が現れるようになった。
ここで落胆の色を隠せず気力が失せて、お昼休みをとる。そして NHK の調査員が来たときのことを思い出した。確か 8m のところにアンテナを上げてたはず。そして、家の図面を取り出して、屋根までの高さを計る。 6100 mmくらいだった。そうすると、屋根から 2m くらいのところにアンテナを掲げれば理論上は NHK の調査員がやったのと同じになるはずだ。
腹ごしらえをして、 NHK の調査員の人がやってた裏コマンドの出し方をネットで調べたりしてから、再度屋根に上る。
物干し竿の先にアンテナをつけて、子機と親機で通信しながら調整。すると、取り付けてあった高さより 1m ほど高いところがアンテナレベルも良好でちゃんと復調してくれた。そうか高さが足りなかったのか! と納得したものの、 UHF は電波塔からの直接波と地面に反射した電波が干渉しあって、 2m 単位くらいで強弱の層をつくっているらしいことをどこかで耳にしたので、現在の取り付け位置より 1m 下げたら映るんじゃない? って思って下にとりつけたら、ビンゴで映りました。まあ、高く上げたときの方がレベルは良かったけれど、復調できれば万々歳です。
でもアンテナの位置を下げたからか、支線に囲まれちゃったからか、アナログのゴーストがひどくなってしまったのはちょっと残念。
ついでに LS30 もアンテナ位置を微調整して作業終了。
後は、 FM アンテナがつながってないから、それをどうにかしなきゃ。
【教訓】 NHK-G だけ映らない方、問題は高さです。高さ調節ができれば、アンテナ一式取り替える必要はありません。うちのアンテナはサビサビでネジがまわらなかったので、どっちにしろ新調するしかなかったですけれど。