2007 年 6 月 4 日、河南省鄭州市の文博広場にバイオトイレが設置されたそうな。最新のバイオテクノロジーで汚物が最終的には水と二酸化炭素とアンモニアに分解されるんだって。微生物を混ぜたバイオチップには悪臭を吸着したり病原体の繁殖を抑える働きもあるんだそうだ。
でも、水洗トイレでもメンテナンスが行き届いてないと臭いところっていっぱいあるよね。あれって、便器以外に飛び散った泌尿にばい菌が集まって悪臭を出してるんだよね。だから、利用者がきちんと便器に用を足せるよう設計や維持をしなくちゃやっぱり臭いままのトイレだよね。
それと気になるのは便器についた尿。水洗トイレでも水が流れないところに尿石が溜まるのと同じように少量の水で何回かに 1 回は便器を洗わないとそこからも臭いが出てくるような気がするんだけれど。そこらへんはどうなっているんだろう。詳細が知りたいわ。
排泄物が最終的には肥料になるらしいから、その点では山小屋とか排泄物の処理が難しいところに設置したら有効かも。
「悪臭なし」っていうのは誇大広告のような気がするんだけれど、まあ、それは今後の推移を見てみたいな。またニュースになるだろうか?