わたしはよく平成何年かわからなくなります。そんなわたしにぴったりなのが「年号しらべ」というアプリで、アイコンに西暦と和暦が書かれており、 iPhone のホームを見るだけで平成何年かわかるのです。そしてアプリを起動すると、例えば東京オリンピックがあった 1964 年号は昭和 39 年で今年で 50 歳であるとこがわかる便利なアプリです。しかし 2014 年初頭のアップデートで iOS 5 がサポートから外されたので、アプリはきちんと動作しますが、アイコンの年号表示がいつまで経っても平成 25 年のままなのです。
年号しらべ
カテゴリ : ユーティリティ
価格 : 無料
目次
iPhone アプリのアイコンサイズを調べる
ということで、年号しらべのアイコンを今年のものに変更することにしました。 iOS 5 では未脱獄でアイコンがいじれます。 iFunBox というソフトで Mac や Windows から iPhone の中身をのぞくことができます。「ユーザー app 」→「年号調べ」→「 EraNameQuickRef.app 」にアイコンがあります。
「年号しらべ」で使われているアイコンのサイズは以下の 2 つでした。 iPhone 4s では「 Icon@2x.png 」が使われていますが、ついでなので両方つくりました。
Icon.png | 57 × 57 px |
Icon@2x.png | 114 × 114 px |
差し替えるアイコンを作成
差し替える「平成 26 年」のアイコンを作ります。カレンダーのひな形の PDF は下記からいただきました。ありがとうございます。
→あれやこれや備忘録: iOS のカレンダーアイコン
平成 26 年のアイコンを作りました。
iFunBox でアイコンを置き換える
一応バックアップを行い、作ったアイコンをドラッグ・アンド・ドロップして、差し替えます。 iFunBox のキャッシュが効いていてアイコン画像が切り替わらずドキリとしましたが、メニューの更新を押すと新しいアイコンに差し替わってることが確認できます。
iPhone に反映させる
キャッシュが効いているため、このままでは iPhone に反映されません。 iPhone に反映させるには言語環境を一度切り替える必要があります。「設定」→「一般」→「言語環境」と選択して「言語」を現在使用している言語以外に設定します。わたしは「英語」にしました。
これでアイコンが差し替えたものになりました。言語環境を日本語に戻せば完了です。
統一感があるホームになりました。月の表示に使っているのは、こちらのウェブアプリです。
iOS 6 からはこの iFunBox でアプリの中身をいじる方法は使えなくなったようです。代わりにショートカットを利用する [+]icon といアプリがあります。年号しらべの場合は iOS 6 以上だったらアプリを自体をアップデートすればいい話なので、今回はショートカットを作らない方法をとりました。